さて、イギリスの田舎滞在(と言ってもたったの2泊!)初日。少々ゲストハウスで休憩した後、早速付近の散策に出かけた。

IMG_6630-2

ここは崖っぷちが多い場所。私たちが泊まったB&Bがあるのはリントン(Lynton)という町で崖の上。下って行くとLynmouth(リンマウス)という海辺の町に行ける。そしてその2つの町を繋ぐのがこのCliff Railway、崖の電車、なのだ。

IMG_6632

駅にはかわいいカフェもあり、絶景を楽しみながらお茶をすることもできる。

IMG_6636

 

さて、このレールウェイ、1890年にオープンしたとか。今でも当時と変わらない木製の内装。

IMG_6676

アンティークって素敵です?

IMG_6674

そしてこういうちょっと”’普通”と違う電車。何だかジェットコースターに乗るみたいにワクワクしてしまう!

さて、絶景を眺めながら下の町へ下り、海辺で石集めをしたり(海に行く度に、お兄ちんとママンの日課になっている)、公園で遊んだり、お散歩したり。。。

IMG_6643

それにしても何ともかわいらしい町。

IMG_6661

やっぱり水のある町(海でも川でも湖でも!)は何となく活気づいていて好きだ。

初日の夕方はそんな風に、のんびりと海の風を感じながら、夕日のエネルギーをたっぷりと浴びて過ごした。田舎に行くと心休まるのは、目や耳に入ってくる”雑音”が少ないからなのだろうか、と思う。

次の日。

朝起きたら、イエーーーース!

 

快晴!

IMG_6689

雲ひとつない。

見えるのは青だけ!

最高です? 気分上昇!

さて、ホテルやB&Bで何が楽しみって、やっぱり朝食!

と期待大でダイニングへ。

夫は朝から、インギリッシュブレックファスト。

IMG_1092

ひょえ〜。朝からソーゼージとか本当無理!と思うのだけど、きっとイギリス人たちは、朝からお魚なんて有りえない!と思っているだろうからまあお互い様なんだろうな。

ママンはシンプルに手作りクロワッサンを。あまりにシンプルで特別感がなかったので、ついつい写真を撮り忘れてしまった。

子供たちはさっさとシリアルと食べて、隣の共同リビングルームで遊んでいた。こういうところ、やっぱりB&Bだととっても助かる!

ではでは周辺散策に出発!

まずは近くの村にある汽車ポッポに乗れるという噂の駅へ!

IMG_6695-2

かわいい駅??

IMG_6710

これも元々は1890年代にオープンしたもの。現在のものは、その後戦時中に閉鎖したものの再現版らしい。余談だけれど、この再現版の鉄道、実はまだまだとっても短い距離しか敷かれていない。これをかなりの距離に伸ばし、実際に町と町を繋いでいくのが現在進行形の大きなプロジェクトだとか。

こりゃ〜鉄道好きな子供たちにはたまらない。大人の私たちも何だかウキウキしてしまった。

IMG_6703

そして、車窓の景色も素晴らしい!緑の丘と青い空と、牛さん羊さん、時々海しか見えない。

IMG_6705

IMG_6713

う〜、またも癒される〜。

汽車ポッポを楽しんだ後は海辺の道をドライブし、良さそうな場所を見つけてお散歩することに。

もうあまりに景色が綺麗で、何度車の中で、”綺麗!綺麗!”と叫んでいてことか。

丘を登るとこんな景色が広がっていたり、

IMG_6717

IMG_6731

お散歩してたら、こんな絶景の中のウェディングシーンを見つけてしまったり、

IMG_6733

更には絶景のトレッキングコースがあったり(これは是非次回、子供たちがもう少し大きくなってから行きたい。今は危なっかしすぎてきっとくつろげるどころかストレスになる)、

IMG_6768

IMG_6773

そしてこんなかわいいブリティッシュガーデンの中にカフェがあったり(見つけたときにはすでに閉店していた(涙))。

IMG_6757

IMG_6758

いつかどこかで書いた気がするけど、やっぱり美しいものを見ると気分が上がる。

そして透明の味がする澄みきった空気をたっぷり吸い込める幸せ?

IMG_6762

IMG_6766

自然はやはり偉大です。

そしてその日の夕方は、海に沈んでいくお日様を見よう!ということになり、日の入り時刻を確認し(夜9時24分)、絶景の中でスタンバイ。

IMG_6774

子供たちにはこの感動はあまり伝わっていなかったようだけど、夫とママンは何とも言葉にできない”感動””感謝”の気持ちに満たされた。

こうして、お日様が眠りについて長〜い一日が終わっていった。

またお日様が目を覚まして”おはよう”するまで、おやすみなさい??

おすすめの記事