最近、色々な場面や記事で”Hygge"ヒュッゲ”という言葉を見かける。

Hyggeとはデンマーク語で「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気」という意味らしく、新しくホットなライフスタイルということで注目されているらしいのです。

Hyggeという言葉を検索してみるとこのようなイメージが出てくる。

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なるほど!

デンマークはイギリスと比べてもはるかに北国で、冬も長く日照時間が少ないため、必然的に家にいる時間が長くなり、家を心地のよい空間にするために、インテリアデザインが発達した、というのは有名な話。確かに北欧の家具や雑貨はカラフルだしかわいい??

そして、”ヒュッゲ”というコンセプトはインテリアデザインの発展にももちろん貢献しているようだけれど、今話題な”ヒュッゲ”はどうやらそのライフスタイルにあるようだ。

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例えば、BBQやキャンドルディナー、ピクニック、友人集めてのムービータイム、カードゲームから、暖炉のあるリビングルームのソファで読書をしたり、編み物をしたり、手作りパンを焼いてみんなで食べたり、などといった”あたたかな””コミュニティ”そして”和み”を感じさせる空間や活動がヒュッゲのコンセプトらしい。

ちなみに、デンマークは幸福度ランキングで世界1位を獲得している。

福祉国家ということもあり、社会保障が充実し国民が安心して暮らせるから、というのもその大きな理由の一つだと思うけれど、この"Hygge"を大切にするライフスタイルにも確実に起因しているんじゃないかと思う。

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確かに、自分自身もどういうときに”幸せ”を感じるかな、と考えてみるとやっぱり”人と交流しているとき”が一番幸せな気がする。家族といるとき、友達と会っているとき、会社の同僚たちとおいしいものを食べているとき、仲良しファミリーとみんなでアフターヌーンティーしたり家や庭で一緒にくつろいでいるとき。

お金をかけて大きなことをする必要はない。ただ好きな人たちと、仲間と一緒に同じ空間で共にテーブルを囲ったり、ワインを飲んだりしながらくつろいでいるときが最も幸せだったりする。時々の一人時間が”幸せ”を感じさせてくれるのも、”人とのつながり”という前提があるからこそ。

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そう考えると、やはり日々の生活にできる限りヒュッゲを感じさせる時間を増やす、つまり”ヒュッゲ”なライフスタイルを作っていくのは日々の幸福度を高めるのにとても有意義だと思うのです。

そのためには、まず、ダイニングルームとリビングルームを充実させること!

大きなテーブルと大きな心地のよいソファ。かわいいデザインのマグカップ??

 

そして親しい人たちがいつでもウェルカムな空間を創ること。

これからますます日々の暮らしを”ヒュッゲ”に創造していこう!と考えるとわくわくする?

皆様、ヒュッゲな週末を??

 

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