家探しと学校選び

日本に到着してから早1ヶ月。

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というか、正直に言うと、もっとずっと長いこといるような気がしている。様々なお役所系の手続きやら家探し、保育園・幼稚園探し、学校選び、銀行関係の手続き、携帯電話の契約などなど、やることは山ほどあるとは言え、一人だったら割とちゃっちゃと片付けられるようなことでも、小さな子供がいるとなかなか身動きが取れなく思うように進まなかったりする。

ということもあり、一日ひとつずつ片付けるような亀さんペースで処理をしていたので、すべてがセトルする(あるべきところに落ち着く)までに随分な時間がかかってしまった。

最近になって、小さなぼくちんが時々保育園に通い出すようになり、やっとのことで少しずつ”自由”な時間が持てるようになってきた!

そして何よりもやっと家が見つかったことが嬉しくもありほっとしている。

さて、今日は”家探し”について書いてみようと思う。

今回の引越しの家探しは実はとても大変だった。

何が大変だったって、どこに住みたいか、住むべきかまったくアイディアがなかったから。

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もちろん夫の会社にさほど遠くないところに住む、というのが一つ。とは言え、会社が東京の中心部なので、そこから例えば30分圏内となると高額の家賃をのまざるを得ない。けれどもそれには限界がある。それとも空間の広さ、もしくは快適さをあきらめるか、との選択に迫られる。

それとも実家の近くに住むか。元々はそれが狙いだった。通勤圏内だし、緑も多く開拓されて比較的年数が浅いエリアなので、とても快適。そして何より近くに両親がいるほど心強いことはない。しかも同等家賃でかなり広めで快適な物件に住める。とは言え、その場合は、子供の学校は必然的に地元の学校になる。

かと言ってその真ん中をとるのも何だかどっちつかずで中途半端な気がして何となく腑に落ちなかった。

同時進行で実は子供の学校についても色々と迷いがあった。

普通の日本の学校に入れるべきか、それともフレンチ系にするか、英語に特化した学校を探すか。。。これまた家を選ぶ以上にとても決断が難しい。子供の大学、そしてその後の将来を見据えてあーだこーだと考えてみた。とは言え、まだ8歳の子のそんなに遠い将来を今から想像するのも簡単ではない。しかもその子にとって親が想像する幸せと、実際子供が考える幸せにはギャップがあるかもしれない。また、子供がそこまで大きくなる頃には世の中が全く違ったものになっているかもしれない。そしてまた、果たしてその頃まで私たち家族が日本にいるかどうかもやはりわからない。

そういった不確定要素を加味し、また、子供が心地よく感じられる環境か、夫が心地よく関われる環境か、またママン自身はどうか、といった観点から結局はフレンチ系の学校に決めた。なので必然的に住むエリアも学校に徒歩で通える距離とのことですんなりと決まったのだ。

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果たしてこの選択が良かったのかどうかはわからない。けれどもそれがよかったと信じ、その中で今後の彼らの人生を全うしてもらおうじゃないかと強く願うのであります。

さて、こうしてエリアがしぼられただけでもだいぶ家探しが楽になった。

ママン家の希望条件を満たす物件数がかなり絞り込まれ、実はこのエリアで内覧に行った一件目でほぼ確定した。

ママンは何かを選ぶときに、雰囲気や直感をとても大切にしている。この選択方法が果たして正しいのか自信はないけれど、例えば、恋人を選ぶとき、仲良しの友人を選ぶときもいつもこの”雰囲気”を考慮し”直感”で決めていた。もちろんそれで失敗したこともあるけれど(笑)、基本的にはだいたいにおいてやはり直感は正しい!、という結果になることが多い気がする。

今回の家探しに関してもまずは物件の写真を見て、何となく雰囲気や間取りの感じが気に入ったものがあったので早速チェックをし不動産のお兄さんに内覧の依頼をした。

実際内覧に行ってみると、建物ばかりか建物が建っている場所の雰囲気がとても”いとおかし”な感じで一目で気に入ったのだ。

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幸運なことに、夫とママンはその辺りの好みはいつも一致する❤️

ママンたちにとって、まずは木が見えることが大切。季節の移り変わりを感じたいのだ。そしてできれば目の前に大きな建物があるのは避けたい。圧迫されている感覚を得てしまうから。そして近くに公園があったら花マル。

それから、これはあまり一般的ではないかもしれないけれど、ママンたちは”味がある”物件が好きだったりする。どこか ”魂” が感じられるもの。

新築は新築で、デザインがモダン・素敵で快適であるに違いないけれど、私たちは古いもの、人間が生きていた証が感じられる(息が感じられる)物件が好きだったりするのだ。

それに関しては昔から変わっていない。

大学時代に兄弟と住んでいたアパートは木造のとても古〜い古〜い物件だった。ドアはガラガラドア。おトイレは和式。ママンはそんな物件に一目で恋に落ちてウキウキしながら住んでいたけれど、遊びに来た友人たちはいつもそんな”素敵”な物件に驚いていた(笑)。そして今思い返せばセキュリティーはゼロだ(涙)。

そしてパリでのアパルトマン。

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パリは古いのは普通だけれども、ママンはやはり中近代の少し快適な建物よりは、オスマン建築の典型的なパリっぽい建物が好きだった。風通りは良すぎるし、トイレ、台所は小さくてとても不便であったけれど、運良くそんなパリっぽい物件を見つけ、そこに当時赤ちゃんだったお兄ちんと夫と3人で暮らしていた。これまた一目で恋に落ち、決まった物件。住んでいる最中も実は内心、”ママンの家ってなんて味があって素敵なんだろう❤️”って思いながら暮らしていた(笑)。

そしてロンドン。

外観は典型的ロンドンのビクトリア調レンガ造りの家。中はリノベーションがされていたので、快適ではあったものの、内装に関しての味は少し欠けていた。けれども大きな木がたくさんある公園の真ん前であったのと、昔ながらの暖炉があったので、これまたとても気に入っていた。

というわけで、どんな判断基準や条件でもいい。

家探しで何が大切かって、果たして住んでいる自分たちにとって快適に感じられるか。よい気分で暮らせるか。好きなライフスタイルがおくれるか、という点だと思う。

例えば、実家付近では数件なかなか素敵な一軒家を内覧に行った。

家自体はとてもお洒落でお庭もあり、憧れのおうち❤️という感じではあったものの、駅からの交通手段はバス。徒歩圏内ではない。

ママンの場合は車を運転しないので、となると交通手段はバスのみ。となると自由に身動きをとりにくくなる。となると何だか素敵なおうちに住みながら様々な局面で孤独を感じそう、そして身動きのとれなさにフラストレーションを感じそう、、、となり、「これだ!」と決めることはできない状態でいた。

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ちなみに東京のこのお気に入り物件はそんな夫とママンの独断・偏見による条件をすべて満たしているばかりか、近くに小さな川もある。そしてなんと桜並木が!

というわけで、そんな味のある雰囲気に恋に落ちてしまい、上記の物件、即申込みを依頼したのでありました。

決まるといいな🎵


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