いとをかし

先日、家探しがひと段落し、ふと、まだ”日本”を味わっていない!ということに気がつき、お天気もよかったので気分転換も兼ねて鎌倉にお散歩に行って来ました。

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鎌倉は、夫も私も大好きなので、ほとんど一時帰国する度に散策に出かけていました。しかしながら、一度、アジサイの季節に訪れた以外は、ほぼ毎回年末年始に帰国していたので、冬の鎌倉の姿ばかりを堪能していました。

ところが、今回は大好きな秋。もっともカラフルでもっとも美しい秋の鎌倉。

まだまだバタバタ中ではあったので、残念ながらたっぷりと時間をとることはできなく、まずは江ノ電で長谷まで行き、長谷寺へ、そして帰りに北鎌倉で下車し明月院を拝観して来ました。

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なんとも趣のあるこの寺々、そして自然。

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この時ばかりは先祖代々受け継がれている遺伝子がお目覚めしたのか、心から ”いとをかし” と感じたのであります。

繊細に丁寧にデザインされたお寺。

何とも言えない洗練された美しさを醸し出す木々や花々。

お淑やかに佇むこけ。

徐々に色を変えていくカエデやもみじ。

そしてそれぞれの穏やかな調和。

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すべてがあまりに美しく、ここにモネやルノワールがいたらどんなに素晴らしい絵を描いていただろうかと思いを巡らせてみた(ママンは印象派が好き)。

鎌倉は街を散策しているだけでも、何だか心が洗われ、癒され、そして豊かになる感覚を覚えるから不思議だ。

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さて、そして最近、我がめいっこちゃんと秋や冬にまつわる俳句を作って遊んでいる。

これがまたなかなか楽しい!

例えば、

雨上がり さらに深まる 秋の色

赤黄色 もみじが風で 空に舞う

見つけたよ 秋のじゅうたん 赤黄色

秋の虫 落ち葉の間で かくれんぼ

ああきれい 虫の音色と 秋の色

から、

ハロウィンが 終わればすぐに クリスマス

まで、約30個の5.7.5を考え、ノートした。

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俳句なんて、学校で習った頃はその美しさに感銘を受けたものの、ここ十数年という時間、すっかり頭の中から忘れ去られていた。

こうして俳句というものを思い起こしながら、秋の美しさを俳句ととも堪能できることは何とも豊かなことだろう、思う。

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”いとをかし”な日本の秋は、心底好きだなあと改めて感じている今日この頃です。

 


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