昨日から、夫家族と一緒に、ブルゴーニュ地方に来ています。

夫家族が1週間、古〜い石造りの家を借りてくれているので、みんなでそこで寝泊まりし、近隣を観光&散歩したりしながら、何もない田舎暮らしを満喫中!

何といっても、空気が美味しい!

牛さんの"モーモー”と、羊さんの”メーメー”を聞きながらの田舎道の朝の散歩。

何だか心と体が洗われる感覚!

時々こうして自然しかないところに身を置くことは、よいエネルギーをリチャージするのに、とっても有意義だと感じる!特に仕事で若干疲れている夫には、かなりよいリチャージとなっている様子(笑)!

さて、そんな田舎暮らし、夫の弟夫婦も一緒なのですが、彼がまたよく気がつき、よく動く!見た目は男の中の男だけれど、何とも”女子力”が高いのです。

食事の際は、料理はおばあちゃん&おかあさんチームにお任せしているものの、お皿を運んだり、料理をテーブルに並べたり、食前酒を飲みたい人を確認し用意して配ったり、食事中はもちろんワインやお水をついでくれ、また食後は片付けを進んで全てやってくれたり、と、まあとにかくよく動く。

しかも、”やってやってる感”はゼロで、女子たちが楽しく話しているから、僕が片付けるのは当たり前と言わんばかりに、手伝おうとする私たちをさしおいて動いてくれる。

買い物に行ったら、もちろん買い物袋は全て持ってくれ、こちらが必要とすることを察して、手を指しのべてくれる。

観光や散歩中は、奥さんの荷物を全て自分のリュックに入れ、彼女は手ぶらで散歩をしているのだ!

また、リビングでみんなでテレビを見ながら団欒している時も、足が凝った奥さんを気遣って、足をマッサージしてあげている。

何てやさしい夫❤️

もちろん我が夫も、かなり気配りをしてくれるけれど、自分のことだとよくも悪くも慣れてしまい、それが当たり前になってしまう(反省!)。けれども、こうして近くで他人の行動を客観的に見ると、色々なことが観察できて面白い!

それで改めて感じたこと。

フランス男子はやはり、一般的に”女子力”が高い!ということ。

日本では女性的と思われるような気配りを普通にしてくれ、日本では女性の仕事と認識されていることを、自然に進んでやってくれるのだ!

これはもちろん夫ファミリーの男児がすごいのではなく、フランスではそれがむしろ当たり前であるように感じる。

また、フランス男子は一般的に女性に対して”やさしい”と感じることが多い。

それはおそらく彼らがあまりアグレッシブではないこと(フランス女性の方がよっぽどアグレッシブに感じる)、また女性の話に興味深く耳を傾けてくれたり、一人の自立した女性としてリスペクトしてくれることが、そう感じさせるんじゃないかと思う。

女性としては、やはりそのように扱っていただけると嬉しいし、安心するし、あたたかな気持ちになると思うのです。

なので、そういった意味で”女子力”の高い男子はモテると思うし、そういう彼を持った彼女はやっぱり幸せだと思うのです。

ひと昔前は、”俺について来い!”的な男子がもてたし、ママンもそんな男子に惹かれたりしていた。けれども、やはり結婚するなら確実に”女子力”の高い男性がオススメ!

自立した女性は特に、ね。あまり”男”がムンムンしている男性をパートナーとして選んでしまうと、色々な場面で苦労することになる気がする。

最近は日本の若い男性たちもひと昔前に比べると相当女子力が上がっていると思うけれど、やはり女性的な要素は平和やCareすることを求め、男性的な要素は”競争”とか激しさを求める。

もちろんどちらも必要な要素ではあるのだけど、女性が”男性”化している今、男性が女性化するのは自然な流れかもしれない。

そんな男性的な女子には特に、よいバランスを保つためには、女性的な男子が必要なのです。

”女子力”の高い男子!需要が急速に高まっていますよー❤️ 頑張って女子力磨いてください(笑)!

 

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