1年ぶりにフランスに来て感じるのは、やはり食文化が豊かだということ(今日は食の写真が豊富です!)。

”食”を”楽しむ”という文化が浸透している。

というか、食を楽しむことが生活の中心と言っても過言ではないほど、食材へのこだわりやセンシビリティー、そして味はもちろんのこと、料理のプレゼンテーションへのこだわりも強い。

味わい深いワインはもちろんのこと、パンやバターの洗練された味、豊富で新鮮な野菜や肉、魚。その全てへのこだわりや魂をこめて作る感覚、みんなで食卓を囲んで”食”を”楽しむ”文化、やはり好きだなと思う。

フランスに住んでいた頃は、そんなアプローチが日常的、つまり、”普通”になってしまっていたので、特にappreciateする気持ちを忘れてしまっていた。けれども、こうして”外”から見てみると、やっぱり食へのこだわりというのは素晴らしいことだな、と改めて感じる。

フランスのスーパーだって、住んでいた頃は特別面白いとも感じていなかったけれど、イギリスに住んでスーパーのいけてなさに愕然とし、その後日本の整然としたスーパーに慣れてからこうしてフランスに来てみると、やっぱりフランスのスーパーは面白い!

スーパーでさえ面白く感じるので、マルシェ(マーケット)となると特に食に興味のない人でも面白く感じること間違いなし!

カラフルで豊富な野菜たち、バラエティーに富むチーズやヨーグルト、肉の数々。歩き回っているだけでもわくわくする!

というわけで、今日は、ブルゴーニュで食べたお料理の数々の写真を掲載しようと思います。

ちなみにブルゴーニュと言えば、ワイン、それからエスカルゴ、そしてビーフ!

山道でウロウロしていたエスカルゴたち。

こんな風にお料理されて人々のお口の恋人になってしまうのです(正直、生きているかたつむりを想像すると、エスカルゴは食べられない(涙)。

カビカビのチーズと同様、初めてエスカルゴを食べようと思った人たちが本当にすごいわーと思う。おそらく食べざるを得ない状況だったのだとは思うけど、それが今の時代はある種の贅沢品となっているんだから、わからないもの。

とは言え、エスカルゴちゃん。ガーリック、バター、パセリが大好きな人にはたまらない味です。

そしてこの巨大なビーフ(もちろんどんなにフランスでも一人前ではありません。これは8人でシェア)!やはりフレンチは野蛮な肉食(笑)!

ではではフレンチテーストをお楽しみあれ❤️

アミューズブッシュから始まり、前菜、メイン、チーズ、そしてデザートまで!

かなりボリューミーだけど、おいしいワインといただく繊細なお料理。たまりません!

おすすめの記事