昨日は、夕方からフランス大使公邸にて、日本に来て1年未満のフランス人及び家族を対象に、ウェルカムパーティーがありました。

広尾のフランス大使館のすぐ裏手にある大使公邸。

緑溢れ、丘の下まで広がるお庭が何とも美しい素晴らしい公邸で、暖かな夕日を感じながら、ワインやシャンパンを片手に、夫と共に様々な方々との交流を楽しみました。

と、スマートにいけばよかったのですが、実はママン、蚊にさされまくって大変でした(涙)。痒くて痒くて、でもストッキングを履いていたし、やっぱり格好悪いので掻きむしるわけにもいかない(涙)。

もちろん場の雰囲気も、会話も楽しんだのですが、心の中では”かゆい!、かゆ〜い!”と叫んでいたのも事実(笑)。そのうち落ち着きましたが、やれやれ。。。

とまあ、そんな落ちもあったのですが、こ〜んな広いお庭。子供達が興奮しないわけはない!

ということで、早速同じフレンチスクールのお友達を見つけたようで、お兄ちんはお友達と遊び、小さなぼくちんもひょこひょこついていき、一緒に楽しそうに遊んでいました。

それにしても、やはりフランス人の日本好きには毎度のこと、驚かされます(というか感心!)。

今回お話した数人のフランス人たちは、やはりみな、日本に来られたことを大変幸運で喜ばしいことだと言っていました。特に、期間限定で来ている方々はその喜びもひとしおに違いない!

それぞれが、それぞれの山あり谷ありの様々な人生ドラマや経験、そして素晴らしい出会い、友人や同僚という財産を得て故郷に戻っていくんだろうな、と思うと、全く他人事であるにも関わらず何だかこちらがウキウキしてしまう!

あ、そうか。我が夫も、そういえば、彼らと同じ状況であった!

あまりに身近な存在で、私にとってはこれまでと変わらない家族生活という感覚なので、ついつい忘れてしまう(涙)。夫よ、ごめんね❤️

というわけで、子供のいる私たちにとっては、16時から19時という時間設定もありがたく、たまのお洒落をしての夕方からのお出かけに興奮し、とても楽しんでいた様子のぼくちんたち。

家に帰ってから、”さっきのパーティー、楽しかった?”と聞いたところ、小さなぼくちんは、

”あれはね、パーティーじゃないよ。だって、ケーキがなかったもん”。

と。

なるほど、子供にとって、パーティーというものにはケーキが必須であるようです(笑)。

また、最近、”イケメン”という言葉を覚えたぼくちん。

お風呂上がりに鏡を見ながら、”ママ、ぼくイケメンにしたよ!”と、髪の毛をクシで整え、自信満々の笑みでママに見せてくれた(笑)。

話が飛んでしまいましたが、やはりこうした社交の場は、刺激的で面白い。

パリ在住時代は、日本大使公邸とカナダ大使公邸でのパーティーに、仕事でお邪魔したことがあるけれど、これまた豪華絢爛な建物と優雅なお庭、クラシックミュージックの生演奏、お洒落なカクテルとおつまみ、スマートに着飾った大人たち。。。

そんな雰囲気に酔いしれていた時代を思い出した夕べのひと時でありました。

 

 

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