ロンドン・パリの働き女子のオフィスファッション

夫が日本で働き出した頃に驚いたこと(会議中に寝ている人が普通にいることにもかなり衝撃だったよう!)の一つに、オフィスファッションがある。

男女問わず、オフィス内を、“スリッパ”や“サンダル”を履いている人が多くいることに、かなり衝撃を受けたようだ。

イギリスでもフランスでも、もちろん業界によるものの、基本的に伝統的な業界のオフィスはファッションは、“フォーマル”であることが多い。

“フォーマル”というのは、もちろんビジネスにおいてのフォーマルなので、スーツや革靴、女性であれば、“きちんとした”恰好にヒールといった風だ。

なので、そんなイメージで向かったクライアント先での会議。スリッパのようなもの(と、夫が表現していた)を履いたビジネスマンたちがのそのそとやって来て、挨拶を交わし、そのままの恰好で会議が始まり、“えええ???”、と目が点になった、とのこと。

時々女性でもスリッパを履いて仕事をしている人を見るけど?!と。欧州人にはとても滑稽な光景に見えるようだ。

 

さて、パリのオフィスではどんな感じだったかと思い出してみると、多くの女性はパンツスタイルにシルクやサテン、または透き通った素材のシャツを着ているイメージだった。

お足元はというと、低めのヒールだったり、フラットなバレエシューズだったり。

オフィスではあまりフェミニン過ぎず、かと言ってラフなボーイッシュスタイルでもなく、ニュートラルな比較的シンプルでシックなスタイルが多かったように思う(例えば下のようなファッション)。

 

ところ変わってイギリスでは、女性は派手だ!

特にママンの同僚たち、金融女子は、ビジネスライクに、けれども華やかに、着飾っていた。

体のラインをきれいに見せられる、カチっとしたワンピースを好む人が多く、足元は高めのヒール。指先はカラフルなネイル。メイクもばっちり!というスタイルだ。

日本に来てからというもの、おそらく一度も履いていないけれど、ママンもオフィスではこんなヒールを履いていた。

「郷に入っては郷に従え」である(笑)。

ベージュはどんな色・スタイルの恰好にも合うし、フォーマルにも見えるのでかなり活用していた。同様のスタイルの靴を繰り返し買っては愛用していたのだ。

かなりヒールが高めなので(ロンドン女子の中では普通)、オフィス内用にしていたものの、時々、急でそのままオフィスを出てしまうことがあり、満員電車で地獄を味わいながら家路に向かうことも何度となくあった(涙)。

さて、どんなお店でオフィス用のファッションを購入していたかというと、普段使い用は、多くのパリジェンヌのように主にZARAで調達。ちなみに多くのパリジェンヌは服にそれほどお金をかけない。

社外でのアポやネットワーキングのイベントに参加する際などは、若干貫禄のあるイメージで行きたかったので、ワンランク上のCAROLLSinequanone、もしくはややマダム色の強い1.2.3の服を着ていた。若干お値段が張るので、狙い目は年に2度のセール!

更に上を目指す時は、ZAPAというブランドの服を着たりもしていた。ZAPAはそのスタイリッシュなセンスがお気に入りで時々奮発し、“自分にご褒美!”とか言いながらアウトレットショップ(ありがたいことに近所にあったのだけど、お財布的にはかなり危険でもあった笑)で買っていたのだ。

確かにZAPAは高額なのだけど、そこで購入した服の数々はかれこれ5年以上たった今でも時々表舞台に出ることがあり、大切に使われている。

やはりいいものは大切にするし、長持ちするのだ!

 

さて、イギリスでは一番のお気に入りはREISS

これまたなかなかお高くはあるけれど、あのファッションアイコン、キャサリン妃もお気に入りのブランド。とってもスタイリッシュなのだ!

デザインも形も基本フェミニン。けれども甘すぎず、モダン、そしてエレガント。特に、金融女子にはもってこい!なファッションなのだ!

ブティックに行くたびに、あれも欲しい、これも欲しい!となり誘惑に負けじと耐えるのが大変(涙)なお洋服の数々。

あ~、何だか書きながらこんな風にオフィスファッションを楽しんでいた頃が懐かしくなって来た。。。

ん~、改めて、会社勤めの重要なメリットの一つは、“ファッショナブル”でいられること、“気軽に買い物ができること”でもあるわーと思う(笑)!

カチっとした格好をして、ヒールを履くと、何かこう、気が引き締まるんだよね。戦闘態勢に入る、というか、エンジンがかかるというか。

“女”度も上がる気がするし。。。

今日は若干、”毎日ヒール生活”が恋しくなったママンでありました。