”薬師の湯”、”美肌の湯”として愛される湯河原温泉

新年に、数年ぶりに両親、そして兄弟ファミリーと湯河原温泉に行って来ました。

湯河原温泉は、お兄ちんが赤ちゃんだったころ(1歳半)、パリから一時帰国していた年末に家族総出で出かけ、当時、若干湿疹があった彼の足が、たったの一泊二日の滞在ですっかりきれいにスベスベになってしまったという幻の温泉!

驚きと喜びが隠せなかったママンファミリーは、またいつか近未来に来たいね!なんて話していたものの、あれから長い年月が流れてしまい、今回やっと数年ぶりに再び訪れることができたのです。

前回は青巒荘(せいらんそう)という宿に泊まり、その風情ある古風な趣がとても気に入り、次回も是非同じところへ!とのつもりでしたが、やはり人気なようで、すでに予約でいっぱい。

というわけで、今回もまた渋い路線で探し、亀谷旅館という宿へ伺いました。

これまたとっても古風で、まるでタイムスリップしたのかと錯覚するようなアンティークな佇まい。

子供たちは面白がり、両親は懐かしみ、ママン世代は妙に落ち着いてしまい、3世代それぞれがとても気に入った宿となりました。

各お部屋にこんなかわいらしい小さなお風呂(もちろん温泉です!)もついていて、最高に和みます♡

そしてもちろんお肌はつるっつる!

お湯に浸かった瞬間に感じる肌触りが、自宅のお風呂とは全然違う!

滑らか~。本当に絹のよう。何ともやさしい感じなのです!

極楽、極楽♡

冬場は露天風呂が閉まっているのがとても残念でしたが、お部屋のお風呂の窓を開けて、疑似露天風呂体験を味わうことはかろうじてできたかなーと。

お料理も、ここまでか~、と感じてしまうほど盛沢山。上質な海と山の幸が、色とりどり、豪華絢爛に並べてありました。

贅沢なひとときです。

ちなみに、両親はとっても気に入ってしまい、また来月に伺うとか。

さて、宿はさておき、やはり湯河原温泉の効用はかつてから評判のよう。

どうやら、古来より湯河原の湯は”薬師の湯”と呼ばれ、打撲、外傷、リューマチ、神経痛、皮膚病、婦人病などに悩む人たちの保養湯治場として栄えてきたようです。特に明治時代以降は、与謝野晶子、国木田独歩、夏目漱石といった多くの文人たちが静養のために訪れるようになったそう。

また、”傷の湯”とも知られていて、日清・日露戦争の際の傷病兵の療養地に指定され、名湯の評判は全国に広まるようになったとか。

更に、湯河原温泉は、万葉集で詠われた唯一の東日本の温泉で、最も歴史の古い温泉としても知られているようです。

湯河原温泉の主泉質のなかでも主となる食塩泉は温熱効果と保温効果があり、体の芯まで温め、冷めにくいと言われています。

副成分である石膏成分中のカルシウムイオンには鎮静効果があるようで、心身共に安らぐばかりか、石膏成分は肌を滑らかにし、硫酸イオンが皮膚の真皮の弾力繊維を強化してしわを防ぐという美肌効果も期待できるようです!何とも朗報♡

というわけで、湯河原温泉。都心から約2時間ほどで行けてしまう癒しの地。

湿疹等でお悩みの方、またつるつるお肌を味わいたい方、一度足を運んでみる価値ありかと思います!