日曜日は友達ファミリーを2家族を招き、我が家でランチをしました。

本来ならば、すでに2週間前に実行しているはずが、我が息子、小さなぼくちんが熱を出してしまい、急遽予定変更になったのでした。

さて、ご招待した一家族は、近所のオランダ人ファミリー。娘が小さなぼくちんと同じ幼稚園に通っている。

もう一家族は、ロンドンのご近所ママさん経由で知り合った日本人Xポーランド人ファミリー。彼らもロンドンで割と近所に住んでいて、昨年から日本に住んでいる。

また、我が夫婦と同様、彼女にとっては12,3年ぶりの日本の生活、そして旦那さんにとっては初めての日本生活。子供二人。偶然ながらも境遇が似ていて、何だか心強いお友達なのだ!

この二家族は今回、我が家で初対面。

英語が流暢なことと、欧州文化に精通していること、また子供たちが同年齢なことから、初対面でもきっと楽しいひとときを過ごせるだろうなーと思い、誘ってみたのだ。

そしたらやっぱりビンゴ!さすがママン(自画自賛)!(笑)。

とっても楽しいランチ会になりました。

ロンドンでは食事に苦労した話、体調不良で病院に行っても何もしてくれない、薬も出してくれないので、お陰で鍛えられ医者いらずになったこと、10数年ぶりの日本での生活について、外国人として日本で暮らすこと、そんなことについてジョークを交えてたくさん笑い、おしゃべりに花を咲かせていました。

子供たちは言うまでもなく、それぞれおもちゃやゲームを見つけて楽しんでいました。

またお兄ちんが鬼役を買って出てくれ、ちびちゃんたちのために豆まき大会!ちびちゃんたちは、鬼めがけて、”おには~そと!!!”

始めは、うちに4人家族X2で合計8人もよんでしまって、果たしてそんな大人数が食事できるスペースはあるのか?そんなに大量の料理を用意することはできるのだろうか?子供6人に目は行き届くだろうか?と様々な懸念点が思い浮かび、あまり現実的ではないかもしれない、と不安になっていたものの、結局はいつもの、”でも楽しそう!!!”という思いが勝ち、決行することに。

料理は子供たちも好きで、簡単で、大量に作れるもの!ということで、メインはレンズ豆とソーセージの煮物にした。また、前菜として、オリーブとベーコンのケークサレ(レシピのフェタチーズをベーコンに代えて作りました)を作り、サラダを用意し、デザートはフランスの伝統に合わせ、クレープに!

フランスでは2月2日は「シャンデレール」と呼ばれる「クレープの日」なので、その週末は家族や親せきたちクレープを食べる習慣があります。

シャンデレールは聖燭祭とも言い、イエス・キリストが生後40日目に聖母マリアとともに神殿を訪れた日を祝う行事。

その日にクレープを食べるようになった所以に関しては諸説あり、2月のこの時期にローマへの巡礼者にクレープがふるまわれていたからだとも、キリスト教では「世の光」であるイエスにちなんで、太陽の黄色く丸い形に似たクレープに愛されるようになったとも言われています。

と、そんなこともあり、日曜日は、朝からせっせとクレープを15枚ほど焼いていたのです。

ちなみに、↑のようなクレープに砂糖をまぶし、たたんで食べるのが夫家族流。

家族によっては、ヌテラを塗ったり、はちみつやバターを塗ったりもするようです。

クレープを15枚焼いた後は、メインのお料理を、子供6人プラス大人6人分準備。

普段の量の3倍が必要なので、二つの鍋をフル稼働させて作りました!

まるで、給食のおばちゃんになった気分!

でも、そんなことも滅多にないので、それはそれで何だか楽しくもありました。

何はともあれ、子供たちも喜んで食べてくれ、大人たちからもおほめのお言葉をいただき、何だか嬉しく、また頑張っちゃおっかなーという気分になってしまう何とものせられやすいわたくし(涙)。

とは言え、最高に嬉しかったのは、お友達が持って来てくれた手作りパン。まるでよくフランスで食べていた田舎パンのような、そんなまる~い大きなパン。

お菓子作りやパン作りのプロである彼女。

いつかそんな彼女の作品(お菓子は数回いただいたことがあるのだけど、パンは今回が初!)を食してみたいわ~♡何て思っていたので、何ともありがたや~。

美味しすぎて感動!

その触感とお味の秘訣は、自家製酵母を使っているとのこと。

日曜日、夕食は野菜スープだったので、彼女作のおいしいパンと一緒にいただき、幸せ気分♡

子供たちももりもり食べていたので、老若男女問わず愛されるパンなんだろうなーと思いながら、たっぷりと手作りパンを堪能させていただきました。お友達、ありがとう♪

というわけで、日曜日のインターナショナルなランチ会、無事、楽しく幕を閉じることができました!

 

 

おすすめの記事