暑い日が続いています。

体調は崩されていませんでしょうか。

長時間外にいると危険信号が点灯してしまいそうなほど、お日様の力が強すぎると感じられる今日この頃。

欧州にいる頃は、冬場は寒いし薄暗いから外に出たくない!という感じなのですが、日本では、夏場は暑すぎて危険だし不快だから外に出たくない!という風です。

最近は、仕事では展示会に出展したり、週末は中学時代の同窓会やお兄ちんのプチお誕生会があったりで、てんやわんやな日々を過ごしていますが、こうして”忙しい”と充実感を得てしまうのは、現代病なのか、と思ってしまう(笑)。

それでも、やっぱり”忙しい”方がエキサイティングで楽しい!と感じてしまうのは、やはりママンの素質(ネイチャー)が”動”だからなのか。

さて、今日は、長らく欧州に暮らし、帰国して2年弱。欧州の何が恋しくなるか、ということを思いつくままにランダムに書いてみたいと思います。

①夏時間

欧州はサマータイム制度を導入しているので、ただでさえ緯度が高いことにより夏場は日が長いのですが、それがさらに1時間分長くなるわけです。ロンドンではこの時期は夜9時半頃まで明るく、パリでは10時半過ぎまで明るいのです。

なので、会社を6時に退社したとしても、その後3時間以上は、”昼間”のように夜の時間を楽しめちゃいます。

暗くならないので、子供たちの夕食時間がついつい押してしまうのが難だけど、会社帰りにまだ明るいと、外で一杯飲むのも気持ちいいし、金曜日などは帰宅後に家族でピクニック夕食をしたりと、外気を感じながら、楽しく気持ちいい時間を過ごせるのです♪

その点、日本ではどんなに夏場でも7時頃には暗くなってしまうので、夜は家にいなきゃーという気になってしまい、面白みに欠けるなーと時々残念に思えたりするのです。

②自由な雰囲気

海外に行くと自由になれるから好き!という意見はよく聞きますが、確かに日本に比べて様々な面で欧州での自由度は高いなと感じます。

もちろん、日本人として日本にいると”日本人としてこうすべき”、”~せねば”という暗黙のルールがあるけど、海外ではその恐るべし(笑)暗黙のルールがないから、開放的になれる!というのはいたって自然。

けれども、自国のルールというのをなしにしたとしても、やはり欧州は日本以上に”自由”でいやすい雰囲気がある気がするのです。

これはきっと日本の集団主義に対する欧州の個人主義が起因しているんじゃないかと思います。

欧州では、基本、誰がなにをしようが個人の自由であり、他人はそれについてとやかく言わない。と言う意味でも、個人の自由がかなり尊重されています。

なので、世間の目が怖いからとか、”こうすべきだから”という理由で我を殺してがんじがらめになるという状況にはなりにくく、一般的に、より自己表現を楽しみながら、”自由”なライフスタイルを享受しているように見えます。

それがきっと街の雰囲気に反映されているんだろうなーと思うほど、街全体が”自由”で”身軽”な空気に満ちているのです。

時々そんな”自由”な空気が恋しくなったりする。

③ダイバーシティー

最近の日本は、驚くほど多様な人種の人々が増え、単一国家とは言い難くなって来てはいるものの、やはり欧州の、これぞ、”十人十色”な感じや、”何でもあり”な感じが時々懐かしくなります。

ママンは色んな人と交わるのが好き。

色んなバックグランドや考え、職業、経験を持つ人と話すのは刺激的で面白い。

みんな同じだと安心するかもしれないけれど、”面白さ”に欠けるし、その中でちょっと違うと村八分にされる危険性が常にとなり合わせ。

やはり好奇心旺盛なママンは、”同調性”の中でのほほんとしてるよりは、常に新しい風が欲しいし、色んな見解を知りたいし、世界の色んなことを学びたいと思ってしまうのだ。

ダイバーシティーほどexcitingでかつ interestingなことはないと感じてしまうほど!

そういった意味では、ダイバーシティーが普通であるパリやロンドンは非常に刺激的だと感じるのです。もちろん、実はその”ダイバーシティー”に起因する多くの社会問題も存在するのだけど。。。

というわけで、まずは即思いついた、”欧州よ~、I miss you♡”な上記3点を挙げてみました。

何だか暑くて寝苦しいですが、

ぐっすり、おやすみなさ~い♡

 

 

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