髪の毛を切りました!

今回は2年ぶりにボブ!

もうここ数日の猛暑で暑苦しくなってしまい、スパっと決意。

ママンの過去を遡ると、小学生の頃のロング以来、中学生からはそれなりに激しく部活をやっていたこともあり、ショートヘアだったり、ボブだったり、比較的短いことが多かったのです。それが、ここ2年程は、ロングヘアにひそかな憧れを抱いており、大人人生で一度くらい胸の辺りまで伸ばしてみよう!との思いを胸に、少しずつ伸ばしていたのでした。

ところがついに断念(涙)!もう高温高湿度でボワッとまとまらない髪の毛にうんざり!とにかくさっぱり、そして気分転換したい!とここ数日、強烈に感じ、パサっといきました!

いや~、気持ちいい!さっぱり~、快適!!

髪も心も軽くなり、とってもさわやかで気持ちが良いです♡

しかもやっぱりママンはボブがしっくりくるわ♪

さて、今日は子供の教育について。

普段、フランス学校に通っている10歳のお兄ちんは、フランス学校が夏休みに入ったタイミングで、先週から地元の小学校に通っています。

東京では区によってシステムが異なるようなのですが、私たちの住んでいる区では、インターナショナルスクールに通っている子供も、できる限り地域の公立学校にも籍を入れ、通えるときに通いましょう、というスタンス。

というわけで、我が息子もありがたく、地元の小学校へ通える範囲で通わせていただいています。

学年1クラスずつしかない小さな学校であるからか、時々しか通えていないにも関わらず、先生方も子供たちも、とてもオープンで、毎回優しく喜んで迎えてくださり、日本の人々は、何てやさしく、オープンなんだろう!と温かな気持ちになるのです。

地元の学校では、フランス学校では教えてもらえない地域の勉強(社会や地理、歴史など)を学習したり、給食当番や掃除を通して、集団生活における協調性や役割を習得し、学校行事を通して達成感や感動を味わえたり、と、日本の学校教育は、教科を教えるだけではなく、まさに全人教育(調和ある人格の形成を目指す教育)であると改めて感じました。

フランスでは主要教科を学ぶことが中心、むしろ、学校の役割のおそらく8割型は教科を学ぶこと。一方日本の学校は、教科はもちろん重要だけど、それ以外にも協調性、集団行動、基本的生活習慣、思いやり等々、教科と同等レベルで学ぶべきことを教育する場であると感じます。

また、これは当たり前のことであるのかもしれないのですが、フランス学校では健康診断といったものがないので、毎年事細かに、身長、体重測定やその他諸々の体の機能のチェックをしてくださり、子供の健全な成長を確認できるのは何とありがたいこと!と実感しています。

要は、日本の学校は、子供の、人間としての成長を、勉強面、生活面、健康面、社会面から包括的に教育し手助けしてくれる場所であるように思うのです。何とバランスのとれた教育!

さて、息子と息子のように時々地元の小学校に通っている子供たちの発言によると、日本の先生たちの方が概してやさしい、と。

どうやらフランス学校の先生たちの方が、厳しく、時には“恐い”ということでした。

また、我が息子は生れてから8歳まで欧州で育っているので、学校環境は欧州の自由さの方がより楽しいと感じているようですが、日本育ちでフランス学校に通い、時々地元の学校に行っている子供たちは、日本の学校の方が楽しい!日本の学校の給食の方がおいしい!と言っていました。

クラスメイトたちについても、フランス学校よりも、日本の子供たちの方が穏やかでやさしい子が多い、と。

まあ、そうかもしれない、と子供たちの雰囲気を見ると納得!と思ってしまったり。

というわけで、異なる環境で様々な体験をし、様々な感情を抱きながら、日々学んでいるんだろうなと思うと、何だか嬉しく、そんな環境に改めて有難く、胸がジーンと熱くなるのでした。

今日、お兄ちんは、地元の学校で1泊2日の野外学習に行っています。普段の教室では学べないことを、自然や同級生たちとの寝泊りを通して体得し、また一つ大きな成長の階段を上っていくんだろうなと思います。

こうして少しずつ少しずつ、子供は自分の世界を築き上げ、独り立ちができるようになり、一人前の大人となっていくんですね。

そう思うと、親の究極の仕事は、子供を信じて見守ることなのかもしれない、と思えて来ました。もちろん、ところどころ助言したり、舵取りを手伝ってあげたりする必要はありますが、”道”は親が用意するのではなく、親が日々の生活で見せている”ヒント”を便りに子供は取捨選択をし、自ら”道”を築いていく、というのが一人の人間としての成長であり、生きる力となるのかなーと考えてみました。

教育に関しては、数カ月前に読んだボーク重子氏著の「世界成功の子育て」も面白かったので、それについても書きたいと思っているのですが、続きは次回!

今日も最後までありがとう♡

 

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