昨日は、義弟の赤ちゃんの洗礼式及び結婚式(同時開催!)がありました。

奥様がルーマニア人ということもあり、上記のセレモニーに参加するためにルーマニアの、アール・デコで有名な街、Oradea(オラデア)に来ています。

さて、オラデア編はまた後ほど!として、今日はパリ散策の続き!

夫と二人で8区にある弟宅にお泊りし、朝は歩いてParc Monceau(モンソー公園)まで行き、近くのカフェでプティ・デジュネ(朝食)。

テラス席に座り、オフィスに向かう人々を眺めながらの朝食。これがまた面白い!

地域柄、この辺りに住む人々はスタイリッシュな人が多い!

女性は、シックなワンピースやジャンパースーツといったスタイルが多く、何だか素敵なオーラを醸し出している。パリジェンヌと言えば、確実に、”かわいい”ではなく、”かっこいい”!と思う。

けれども同時にどこかフェミニンでもあるから、これまた素敵♡

本当に彼女たちは、その辺のバランス感覚に優れているなーと思う。

女性ばかりでなく、オフィスに急ぐ男性もスタイリッシュで、品があり、素敵な人が多い。

いわゆるサラリーマンスーツではなく、細身のパンツにジャケットというスタイルが多い。

そして、驚くほど、体のラインが綺麗な男性が多い印象(素敵に着こなしているからそう見せるのが上手なのかもしれない)!

夫とも話していましたが、フランスでは、男性もランチやディナーはサラダとチーズみたいな人が多いので、それが要因なのでは、と。

確かに日本では、定食ランチには必ず結構な量のご飯がついてくるし、実は意外と揚げ物などを食べていることも多く、毎食、結構なカロリーを摂取している。

また、社会人になると時間の大半を会社にとられてしまうので、あまりスポーツする時間が取れない、というのもある。

なんて、そんなことを話しながら、朝食セットをいただき(通常、コーヒー、クロワッサン、フレッシュオレンジジュース)、一旦家に帰り、日焼け止めクリームを塗り、帽子をかぶり、カメラを持って、パリ散策を開始!

まずは、プティ・パレへ!

プティ・パレ(Petit Palais) はロンドンのV&A Museumと同じくらい好きな場所。

無料(特設の展示は有料です)で多くの素晴らしい彫刻や絵画を楽しめるばかりでなく、美術館の装飾自体がまさに、”美”、”芸術”!

そして、V&Aと同じく、中庭と隣接するカフェが素敵♡

まるで秘密の花園のような場所。

静かで、美しくて、時々鳥の声が聞こえる以外は何の音もない。

何とも贅沢な空間です。

そんな静かで贅沢なお茶時間を30分ほど楽しみ(ママンはスムージー、夫はエスプレッソ)、歩いてコンコルド広場、そしてチュエルリー公園へ向かいました。

もはや帽子がないと歩けないほどの日差しの強さ。

日本のように日傘をしている人はいないので、やはりパリの街歩きには帽子は欠かせません。

通常は、夏には公園の椅子がどこも埋まってしまうほど、日光浴を楽しむ人で溢れているのですが、さすがにこの”危険”な暑さの元では、ほら、誰もいません。

日陰に避暑!!

私たちも、日陰の椅子で水を飲みしばし休憩。

それにしても、パリは街全体が美術館と思えるほど、改めてこの界隈はどこを見ても美しく、フォトジェニック!

どの場面を被写体にしても美しく映える。

建物を撮っても緑を撮っても、公園を行きかう人々と撮っても、カフェを撮っても。

パリの魅力が凝縮された場所です。

そんな”野外美術館”を堪能した後、少しばかり買い物をする必要があったので、ここ数年で再開発されたというパリの中心地ともされるシャトレ(Chatelet-les-Halles) へ行って来ました。

かつてはできる限り近づきたくない、薄汚く治安の悪いところでしたが、あらびっくり!

こんなにモダンで素敵になっているではないか!

パリはあまり変化もなく、ダイナミズムに欠けるな~、と思っていましたが、ここ数年、何気に随分進化しているでなかいか!と、今回のお散歩で感じました。

というわけで、シャトレ界隈は見事に綺麗に整備され、モダンで洗練されたモール&グリーンスペースになっていました!

買い物が済んだらもう13時半過ぎ。

そろそろ小腹が減ってきたので、パリの下町と言われるRue Montorgueil (モントルゲイユ通り)の周辺のブラッスリーでランチにすることに。

この通りは実は昔付き合っていた彼が住んでいたので(内緒(笑)!)、よく行っていた場所。

カフェやブラッスリーがひしめき合う賑やかな通りです。

ランチは一本横に入った通りにあった”いい感じ”のブラッスリーで!

キール(カシスリキュールを白ワインで割ったもの)で乾杯し、ママンはシェーブル(ヤギのチーズ)のサラダ、夫はカモ肉盛りだくさんのサラダを。

ただのサラダですらスタイリッシュにしてしまうパリジャンたち。

彼らのセンスは一つの才能だと感じる!

食後は、マミー(おばあちゃん)と留守番している子供たちを迎えに。

いや~、やはりパリは大人の街。

子なしでないとなかなかパリの醍醐味を堪能し尽くすのは難しいと感じてしまいます。

子供たちと一晩過ごしてくれたマミーに感謝♡

そしてお利口さんにしていたぼくちんたちに感謝♡

というわけで、パリの散策はこんな風にして幕を閉じました~。チャンチャン♪

 

 

 

 

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