昨日、フィンランドの首都、ヘルシンキに到着しました。

出張の目的地はウクライナなのですが、日本からの直行便がないために、一番時間的ロスが少ないかと思われたヘルシンキ経由になったわけです。

ところが、ちょうど乗り継ぎの便の時間がギリギリとなってしまうとのことで、ヘルシンキで一泊することに。

まるでサンタさんからの贈り物のようなヘルシンキステイ💛

昔から、冬のクリスマス前の北欧に憧れていました。

どこか、幻想的で、ロマンチックでマジカルで。

そんな冬の北欧をまさかこんな展開で味わうことができるとは!

運命の巡り合わせに感謝です💛

というわけで、今ヘルシンキのホテルの一室にいるのですが、現在朝の4時。

完全なる時差ボケで朝の2時半くらいからずっとお目目がランラン。

頑張って寝てみようと何度も試みましたがどうしても寝付けないので、諦めてパソコンを開きました。

ちょうど日本は午前中の時間帯なので、仕事も同時進行!

昨日は、夕方に到着したので、そのまま街の散策へ!

ちょうど15時半頃に外に出たのですが、もうすっかり街は薄暗く、北国であることを実感しました。

とは言え、空気は思っていたほど寒くない。気温6度とのこと。

ニット帽をかぶり、温かいコートを着て、手袋をして、とばっちり防寒スタイルだったのでむしろ温かく感じてしまったほど。

さて、街ですが、もうこんな風に街の至るところでかわいげなクリスマスイルミネーションに包まれています💛

やっぱりクリスマスは本場の欧州が素敵~♪

歩いているだけで楽し気~♪

土地勘を掴もうと徒歩15分で行けそうなエリアのストリートをあちこちウロウロしていました。

ヘルシンキの街にはカフェがたくさんあります。

首都とは言え、街の人口がおよそ100万人程しかいないようだからか、街を行きかう人がそれほど多くなく、至ところにあるカフェも割と空席が多い印象で(お店の数が多すぎるのでは!と感じるほど)、何だか妙に心が落ち着いてしまいました。

この落ち着き感は何だろう?

あたたかなホットチョコレートが飲みたくなったので、一人雰囲気良さげなカフェに入り、”妙な落ち着き感”について考えてみました。

きっと東京という街はあまりに巨大であまりに人が多く、その空気感(圧迫感なのか)が人を必要以上に疲れさせるのかなあと感じました。

もちろん中にいるときは全く意識していないのですが、こうして外に出てみて、ふーっと、充電がまだまだたっぷりあるようなむしろリチャージされるような感覚(もちろん非日常という舞台にいるからというのはあるが)から、きっと東京では毎朝の超満員電車とか、どこに行っても人だらけで静かに心休まるような場所、パーソナルスペースがなさすぎるところが、人々に不必要な疲労感を与えているのではと感じました。

私は基本的に性善説を信じているし、人好きなのですが、それでも不特定多数の人に常に囲まれてる状態がひっきりなしに続いてることが無意識のうちに、ストレスになっていたのかもしれないと感じました。

そんなことを考えながら、一人カフェを満喫し、クリスマスマーケットを覗いてホテルに戻りました。

こうした色んな気づきや発見があるから、旅はやめられない、と改めて思うのであります。

話は変わりますが、ちょうど昨日、フィンランドで34歳女性が首相に就任したニュースがありました。

強い平等志向、程よいワークライフバランス、福祉の充実、適切なパーソナルスペース、カフェの多さ(笑)、そんなことがフィンランドの国民の幸福度を上げるのに貢献しているのかもしれないと思いました。

今朝は朝食後、昼間の街を散策し、その後空港へ行き、出張の醍醐味を全うしてきます!

それでは皆様、良い一日を~💛

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