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イギリス的な働き方

「イギリス的な働き方」、と聞いてどんな働き方を思い浮かべるだろうか。

イギリスは先進国であり、歴史的に見ても産業革命が勃発し、急速に経済が発達したという過去があったり、現在では金融業も発展し、おそらく、”きっちり”していて、勤勉でまじめなのではないか、と想像する人が多いのではと思う。

ママンも実はそんなイメージを持ってイギリスに渡った。

けれども、実は結構、”テキトー”だ(笑)。メールを送っても返信がないことは日常茶飯事、依頼をしても、やっているのかいないのかわからずに日数が過ぎ、忘れた頃に出来上がったものが送られてきたり、期限になっても、何も手をつけていなく、催促すると、”それはプライオリティーではないのでまだやっていない”、といったような返事を平気でしてくる。

時々、よくこんなんできちんと物事が回るな、と思ってしまうくらい、あまり深刻に見えず、全てが"take it easy"、”まあまあ、気楽にいこうや!”のような態度で捉えているように見えるのだ。

そんな意外とお気楽で、”どうにかなる”主義なイギリス人たちは一体どのように仕事をこなしているのか。

特徴を箇条書きであげてみる。

と、こんな感じで何となくイメージがついただろうか。

イギリス的な働き方はママンは基本的に好きだ。

無駄がないし、仕事に集中できるし、下手に管理されすぎたりしない。また、プロの集団にいるので自然とプロ意識が育つ。

それから何が良いって、イギリス人は基本的にポジティブでリスク許容度が高い。なので、どんどんチャレンジさせるし、”どうにかなる”という意識で、本当にどうにかするのだ。しかもよく褒めるので、気持ちよく自信を持って働くことができ、モチベーションが上がる。そしてまた、ユーモアのセンスもあったりするので、楽しい気分で仕事ができる!

イギリスでの仕事経験を通して、非常に多くのポジティブなことを学ばせていただいた。

”経験”ほど貴重な財産はない!イギリス、万歳!!

 

 

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