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ドバイ最終日

さて、ドバイ最終日は、世界一高いビルとされる「ブルジュ・ハリファ」に行って来ました!

朝一(9時の予約!もちろんこれは日本のおじいちゃんの意見。フレンチ夫はまさかこんな早朝には予約を入れません(笑))の予約だったので、いつもより少し早起きをし、いつもより素早く少なめな朝食をいただき(せっかくのビュッフェなのに残念!と貧乏根性が顔を出す。)、タクシーにのって一家揃っておでかけ。

予約時間の15分前に到着。早すぎたのか、並んでいる人の姿もなく、すんなりとエレベーターまで案内されました。

さて、ブルジュ・ハリファ、その高さはなんと828メートル。東京タワーの2倍以上!

そしてその建築デザインが特殊で、これまたこんなに美しい建物を造れる人間業に改めて感動。人間って本当にすごい!やろうと思えば何でもできちゃうし、作れちゃうんだ!何だか勇気が湧いてきた(笑)!

 

124階の展望台はこんな感じ。

見える景色はこれ!まだまだ発展途中なのが伺えます。

ぼくちんたちも、子供なりに感動している様子。

そしてさらに階段を上り、もう数階、上に行ってみました。

途中、こんな美しい照明も!

ここまで上に上がってしまうと、124階だろうが、126階だろうが、特に景色は変わりません。というわけで、とりあえずフロアを1周し、下まで降りることに。ちなみにエレベーターの速さは目を見張るものがあります。この中でジャンプしたら天井突き抜けちゃうんじゃないかって(慣性の法則が働いているから大丈夫なんだよね?!)、ドキドキしながらも試しに飛んでみたい!と、こういうスピーディーなエレベーターに乗るたびに強い衝動にかられる、何ともお子様ママンなのです。このエレベーター、ガラズ張りでないところが残念(涙)。

さて、下に降りると、そこは例の"世界一巨大な"ドバイモール。ドバイファウンテンが開催されるのもここ。

こうしてドバイという街を上から眺め、「世界一」をたっぷりと堪能した後、本物(?!)のドバイを見に行こう!ということになり、オールド・ドバイ、そしてその一角にあるゴールド・スーク(マーケット)に行って来ました。

オールド・ドバイはドバイプロジェクトが始まる前に栄えていたエリア。その姿を目の当たりにし、正直、あまりのギャップに何だか心地の悪さ、そして危険な香りさえ感じてしまいました。今世界中で貧富の格差が問題として取り上げられているけれど、ドバイの格差も並々ならぬものがありそうです。

ちなみにゴールドマーケットは↓のような感じのお店がいくつも連なっている、といった風。

 

素敵なジュエリーもいくつか目に留まりましたが、結局ウィンドーショッピングのみで終了。交渉ごとって苦手なのよね(涙)。何だか、意地でも売りつけようっていう客引きに疲れてしまった。ふー。彼らにとってはきっとそれこそビジネスマナーだし、あたり前のことなのだろうけど、馴れないママンには少々気疲れしちゃうのです、そういうの。

はあ、またゴールドが遠のいた。悲しかな。女性としていつの日がゴールドの似合うマダムになりたいと思う??

その後、午後はホテルのプールで泳いだり、遊んだり、プールサイドでウトウトしたり、とのんびりと過ごし、夕食は最後の晩餐!ということで、ホテルのラウンジでアラビアンディナー。

その後は夫と二人でテラスでカクテル? 久々のモヒートです(といっても初耳のプラムモヒート)。

久々に日本の両親の空気を身近に感じ、子供たちや夫とも密な時間を過ごし、太陽の光をたっぷり浴び、大好きなホテルの朝食も満喫でき、楽しく心温まるホリデーとなりました!

とはいえ、旅から戻るとやっぱりほっとする、というのも否めない。やっぱりHome はsweet homeなんだよね。しかも、ロンドンに着いて、かわいい新緑をつけた木々、カラフルに咲き乱れる花々、そしてチチチと優しく鳴く鳥の声を聞いて、何だか妙に落ち着き、幸せを感じてしまった。やっぱり自然の力は偉大です。

旅の醍醐味は、出発までの興奮、最中の楽しさ、そして戻ったときに、何だか出発前の自分と違った自分になれる感覚を味わえること、と思っている。様々な新しいものを見、違う空気を感じ、見慣れない人々に囲まれ、学ぶことも多く、感じること、考えさせれることもある。そして自分の日常を改めて見つめ直し、感謝の気持ちが湧いたりもする。

やはり時々こうして日常から離れ、いつもと違った場所に行ったり、違った経験をする、というのはとても貴重なことだと改めて感じさせられました。

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