サイトアイコン ロンドンの色・パリの味

数年ぶりの結婚式

昨日は、お呼ばれしていた大学時代の友人の結婚式に出席して来たました!

結婚式というのは、あの華やかな雰囲気と、美味しいお料理、そして幸せに包まれた空気がとても好きで、これまでもご招待いただいた式には物理的に不可能でない限り、喜んで出席させていただいていた。

ところが、俗に言う、”結婚適齢期”はそのほとんどを欧州で過ごしていたので、多くの日本の友人たちの結婚式には出席できずにいた。これは正直、今でも少々悔やまれている。やっぱり大好きな友達の晴れ姿は目にしたいし、人生で最高に幸せな日はできれば共有させてもらいたい。また、何といっても溢れんばかりの幸せをお裾分けしてもらいたい❤️

それからまた、もう一つの心残りと言えば、妊娠後期であったため、家族ひっくるめてご招待されていたにもかかわらず、どうしても出席できなかったインドとドミニカ共和国での結婚式。インドの方はパリで通っていたビジネススクールのクラスメート、ドミニカの方は、パリで通っていた語学学校で出会った友人の結婚式。様々な国での”結婚式”という、文化、伝統、宗教、夫婦愛、を象徴する人生での一大イベントがどんなものなのかとても興味津々なので、それが見られるチャンスを享受することができなく、今でも時々思い出しては、悔やまれたりする。

と、そうこうしているうちにどうやら”結婚”の波がおさまったようで、2012年10月を最後に、ここ5年近く”結婚式”というものにあやかっていなかったのです。

なので、この週末の式は約5年ぶり!!

いや〜、心から素敵だった!!

実は今でもまだ昨日の”幸せ”オーラの余韻に浸っている❤️

新郎新婦の幸せオーラに包まれた美しい姿、上品な会場、洗練されたお料理、心洗われるクラシック音楽の生演奏、アカデミックな雰囲気漂う空気感。それから、数年ぶりに会う大学時代の友人たちたや、卒業以来はじめて再会した他ゼミの大学教授。

まるで同窓会をしているかのような懐かしく心温まる会話を楽しみながらのお食事。また、先生の素晴らしいスピーチ。先生のあの話し方、懐かしくって、あたたかくって、声を聞いているだけでも涙が出てきそうになってしまった(涙)。

スピーチの内容は”愛’について。これまた大学時代、「人間学」という必須の授業でたくさん読み、講義を受けた”アガペーとエロスの愛”について。当時習ったことを思い出しながらも、先生の愛に溢れたお話、心から素晴らしい!と思いました。こんなに素晴らしいお話を、そういえば、授業のたびに聞いていたなと思うと、大学時代って本当に貴重だなあと改めて感じる(残念ながら、自分たちが大学生の頃は、どんなに恵まれていたかなんて意識もしていなかった(涙))。

また改めて大学で講義が受けられたら、いかに実り深いだろうな、と思う。多分、大学で教わるような内容は、そのほとんどが、数年間社会経験を積んでからの方が心に響くんだろうな、と思ったりもする。

話がそれてしまいましたが、久々の結婚式がとても素晴らしく、また周りで結婚ブームが来てくれるといいなー、と密かに願ったりしているのです🎵

ちなみにうちの夫は、10年目の結婚式を改めてやろう!と気合を入れている(笑)。まあ確かに、一大イベントでもしないと、友人たちや家族がみんな集まる機会って滅多にないよな、と思う。そう考えると、いつも支えてくれる周りの人々への感謝の気持ちを込めて、そのような”式"をとりもつのも悪くないかもしれない、とも思う。現実的にできるかどうかは別として、ね!

お友達よ、愛と幸せに満ちた素敵な結婚式にご招待いただき心からどうもありがとう!いつまでもお幸せに〜❤️

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