サイトアイコン ロンドンの色・パリの味

長野の古民家にて友人ファミリーと、ザ・日本の夏休み

子供の頃の夏休み、と言えば、朝のラジオ体操から始まり、クワガタやカブト取り(いや、早朝に起きて、まずはクワガタ取りをしてからラジオ体操に行っていたこともよくあった!)、盆踊りの練習、キャンプ、川遊び、スイカ割り、夏祭り、花火、、、という感じであったと思う。

セミの音が聞こえる中、”暑い、暑い”と言いながらも、近所の子たちと一緒に、たくさん自然の中で遊んでいたように思う。

そんな日本の何だか懐かしい”夏休み”を我が息子たちは知らない。

これまで欧州に住んでいた頃は、夏休みは欧州を旅行、年末年始に日本へ帰る、というのが常となっていた。なので、日本の冬はよく知っているものの、夏は夫も子供達も体験したことがなかったのだ。いつかは日本の、イベント盛りだくさんな夏休みを子供達に体験させたいと思いつつ、毎年、欧州の長い冬には青空と太陽を求めて日本へ帰りたくなり、逆に夏になると、せっかくの過ごしやすい貴重な夏は欧州に残り、欧州の知らない地へ足を運んでみたい、となってしまい今日に至っていたのだ。

なので今年の夏は家族にとって念願の日本の夏、初体験!

7月の暑さには、さすがの夫もダウン気味でしたが、その後数週間フランスで過ごしてから東京に帰って来ると、意外と涼しいではないか!

そんな中、先週末は、大学時代からの親友が長野のご実家である築150年というとっても素敵な古民家へご招待してくれました❤️

実は、その素敵なご実家、大学時代に彼女と一緒に遊びに行ったことがある。二人してどことなく悶々としていた大学1年生の秋に、授業をサボって新幹線に乗り、1泊2日の逃避旅行に出かけたのだ。

ご先祖様の息を感じられるような、味わい深く荘厳たる古民家。澄んだ空気と澄んだ水。川のせせらぎと虫の音色以外は何も聞こえない。そんなおうちの縁側で、将来のことなどを語り合ったあの時から20年近くの時が流れた。

いつの日か、お互い結婚して子供を産んで、自分たちの子供を連れて一緒に来たいね、何て言い合っていたような、かすかな記憶があるけれど、何気に実現したではないか!当時語り合っていた夢物語が!

というわけで、そんな夢物語であった、お互いが築いた家族を連れ添っての古民家での夏休みが形になったのでした。

まずはスーパーでの買い出しから始まり、お昼の流しそうめん、午後の川遊び、お昼寝、そして山道の散歩。夕方からバーベキュー。そして夜はお庭の露天風呂!

翌日はお庭でスイカ割りから始まり、佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」にて、巨大滑り台(大人にも最高に楽しいアトラクション!)、カブト探し、そして森の中のアソレチック!

子供たちにっても大人にとっても、最高に楽しい大満足な週末となりました。

そしてママンにとっては、まさに子供たちに体験させてあげたかった、ザ・日本の夏休み!

こんな素敵な体験をさせてくれて、お友達よ、本当にどうもありがとう❤️

後は、これから始まる、地域のお祭り、幼稚園の夕涼み会、そして盆踊り!

一応一通り、ザ・日本の夏休みを体験できそうで、何とも嬉しいママンなのでありました🎵

モバイルバージョンを終了