サイトアイコン ロンドンの色・パリの味

最近惹かれる色と心を表す色

ここ1年くらい、妙に惹かれる色がある。

しかも、これまであまり好きではなかった、いや、むしろ子供の頃は嫌いでもあった色。

薄ピンク。

ショッキングピンクは過去に一時的に惹かれたことはあるけれど、薄ピンクがとても気になるようになったのはごく最近のこと。

思い起こしてみると、子供の頃から高校生の頃までは赤が一番好きな色だった。

お財布や、筆箱、ちょっとした小物など、チョイスがあるのであれば、赤を率先して選んでいた。

その後、大学生の頃は緑に惹かれていた時期がある。

カーキーから始まり、深緑も好きな色だった。

それから社会人となり数年たった頃、一時的に紫が好きになった時期があり、その後青に惹かれた時期が長く続き、さわやかな青い靴を買ったり、青い洋服やワンピースを好んで着たりしていた。

そして、薄ピンクが好きな今に至る。

昨年くらいから、どういうわけか洋服などでもやたら薄ピンクが可愛く見え、ママンの薄ピンクブームに火をつけたのが、ZARAで買ったピンクのパンツ。

白いトップスと着ると何ともフェミニンで、可憐で気分も女の子になるのだ♡(もはや、一種のアンチエイジングか?!)

それから、小さなトランクスーツケースを探していたので、それも迷わず薄ピンクを選び、それからというもの、スニーカーやランニング用の靴まで、やはり無意識的に、薄ピンクのものを選んでいたようで、気づけば身の回りにピンクの物が溢れていた。

そんな折、突然、アメリカ在住の贈り物好きなお友達から、何ともかわいらしい旬なお財布をいただいた。

Kate Spadeのピンクのラメ入り水玉模様の入った長財布。

あまりにかわいく一目惚れしてしまったママン、早速お礼のメールを書くと、

お店でこのお財布を見たときに、ママンのことを思ってくれた、とのこと。

これはママンにぴったり!と思って即購入し、送ってくれたとのこと。

そんな彼女の言葉に驚きを隠せないママン。

というのは、最近ピンクが気になっているなんて話は全くしていなかったし、遠くに住んでいて、もうかれこれ9年会えていないので、当時と好みは似ても似つかず、ママンの現時点での嗜好はわかる術もないはずだから。

”ええええ?どうしてピンクが今ママンのブームだってわかったの?”

と聞くと、そうとも知らず、単に、このお財布を見たときに、これはママンに!と感じてくれたとのこと。

いや~、本当にびっくり!そして嬉しい限りの贈り物。

とは言え、特に誕生日やクリスマスなど特別な何かがあるわけでもなく、こんなに素敵なプレゼントをいただいてしまってよいのかと恐縮してしまうものの、やはり何だか運命を感じざるを得ない素敵なお財布。ありがたく、大切に大切に使わせていただこうと思う♡

ちなみに↑の写真のピンクのムースケーキ。セクシーなお尻みたいでいやらしいと思う♡と思いながらも(いや、ただの♡なんだけどね!)、むしろあまりの美味しさに胸キュンしてしまったある日の午後、自由が丘のモンサンクレールにて。

話は元に戻り、やはり気になった色と心の関係。

色の好みが定期的に変わるのは、きっと心の変化を反映しているのでは?と思い、早速少しばかり検索してみました。

やはり心理学的には、惹かれる色の変化は心の変化を示しているよう。

とても興味深いテーマ!ご興味ある方はこちらの記事に詳しく書いているようです。

ピンクの持つイメージは、「幸福感・愛・恋・優しさ・安らぎ・解放感・ときめき・甘い・女性らしい・ロマンティック」のようです。

そんなピンクに最近わけもなく惹かれるのは、きっと、自分の中から女性性や母性がより解放され、強くなっているからではないかと勝手に分析しています。

今日は、たまたま近所のお店で、大好きなシャクヤクのお花が売っていたので、これまた惹かれて買ってしまいました。

こうして最近、大好きで止まない”ピンク”に囲まれて幸せ気分に浸りながら書いている今日、Happy Fridayの夜でした。

 

 

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