サイトアイコン ロンドンの色・パリの味

2年ぶりのロンドン滞在!!

ロンドンに着きました!!

この夏の醍醐味の一つでもあるロンドン。

今回は10日間の滞在です。

今年の夏はロンドンに行く!と実は随分前から決めていました。

というのは、この10月でロンドンから東京へ引っ越してして2年になるのですが、今ロンドンに行っておけば、まだお兄ちんも数人の友達とつながっているので再会できる!そして、小さなぼくちんの中ではもう記憶が薄っすらとしてしまった英語、そしてロンドンの街を、再び記憶の中に蘇らせ再構築できるのでは!と見込んで、このタイミングで来なければ!と思っていたのです。

というわけで晴れて無事、ロンドン到着!

前に住んでいたエリアにフラットを借り(Airbnbを通して探しました)、住んでいた頃のように生活しながら10日間を過ごす予定です。

ただ、今回は兄ファミリーも一緒なので、子供たちにとっては従妹たちとの海外滞在とのことで楽しみもひとしお!

彼らは今夜到着予定なので、今日午後は食糧買い出しと夕食の準備をしようと思っています。

今朝はさっそく近所の大好きだった公園(Queen's Park)をお散歩したのですが、空気がフレッシュで緑が美しく、やっぱり最高♡と改めて心が弾みました。

そして、明日か来週から数日間子供たちがお世話になるテニスの先生にご挨拶!とっても嬉しい再会でした!!!

2年ぶりに会う先生も私も大して変わっていませんが、やはり子供たちにとっての2年は大きい!成長を感じたようです(毎日会っているとそれほど気が付かないのだけど)。

さて、約2年ぶりのロンドンは、”やっぱり好きだわ~♡”という高鳴る気持ちで始まったのですが、ここまでの道のりは楽ではありませんでした。

夜10時過ぎには借りているフラットに到着するだろうと見込んでルーマニアのオラデアを出発したのですが、結果として家に着いたのは夜中の1時半。

大変でした~!大人だけならよかったものの、子供たちにとっては本当に大変だったと思います。よく頑張りました!

まず、Oradea(オラデア)からハンガリーの首都、Budapestまで車で3時間強。その後フライトのチェックインをし(オンラインチェックインが自宅でうまくできなく、そのまま空港に着いてチェックインしようと思ったら、一人当たり45ユーロの請求をされてしまいました!格安航空券、恐るべしです!)、空港で待つこと2時間。

機内には30分遅れほどで乗れ、その時点ではほぼ定刻通りの出発とのことだったのですが、どうやら航路であるドイツ上空の大荒れな天気のためすぐには出発できないとのことで、まずは1時間の遅延と告知。

機内で待つこと1時間。

その後、まだ雷・嵐が続いていることのことで、更に1時間の遅延。

とは言え、不思議なことに、他のエアフランスやフィンエアーなどの航空会社の飛行機は離陸しているではないか!

当然と言えばそれまでなのかもしれませんが、格安航空のプライオリティは驚くほど低いようです(涙)。

18時30分の出発予定が、結局20時45分頃の出発に。

その時点で、ロンドン着が現地時間で22時過ぎてしまうことがわかったので、果たしてロンドン市内に入る電車はまだあるのか、ととても不安に。

しかも空港はLutonというところにあり、ロンドン市内からかなり離れている。。。

しかも、夫は、仕事のため日本に帰国するので、ルーマニアからパリに向かってしまっており、ママンは二人のボーイズたちの安全を一人で守らねばならない。

ロンドン市内に入ったらタクシーに乗り、家まで行き、今度は鍵を探し出し、鍵を開けて部屋に入るという超難題(笑!)が。

というのは、パリやロンドンは古い家が多いので、鍵の開け閉めがそれほどスムーズにいかないケースが多いのです。

ちょっと手前に引いて開けるとか、ちょっと浮かせるとか、とにかくコツをつかまないと開けられないというケースが過去に何度かあったのでママンの不安はマックス!

ホテルだったらレセプションには必ず係の人がいてWelcomeしてくれるけれども、ママンたちの場合は知らない家に着き、鍵を見つけ(予めどこに鍵があるのか、どのように開けるのか、といった説明及びビデオはいただいていました)、ドアを開け、電気をつけ、と全て自分たちでやらねばならないのです。

今思い出しても、昨日一日は本当に緊張とストレスと不安の一日でした!

さて、結局飛行機は22時半頃に無事ロンドンへ到着(上空のどこかでまだ雷があったようで、飛行機もかなり揺れ、窓からは稲妻や光が見えていました涙)。

電車はオールナイト走っているとのことだったので、とりあえずシャトルバスに乗り、駅に着いてみたらびっくり!ちょうど着いたら前の電車が行ってしまい、次の予定の電車はキャンセルになったので、次乗れるのは50分後。。。

夜の11時半に二人の子供を連れて、知らない海外の駅で50分も待たされる孤独と不安。

さすがに泣きたくなりました~(涙)。

とは言え、もう飛行機で待たされ慣れていたので、お兄ちんも”何だか待つのが楽しくなって来た!それほど長く感じられないよ。ほら、もう後30分!”

と、彼の素敵な楽観主義にママンはとっても慰められました。

待っている間はじゃんけんゲームを3人でしながら、気を紛らわし、やっと電車が到着。

St Pancras International駅まではおよそ30分。それこそあっという間に感じました!

タクシーもすぐに見つかり、無事、借りたフラットらしきところに着いたのが夜中の1時半。

鍵ははじめはうまく見つけることができなく焦りましたが(一瞬子供たちと野宿を覚悟した笑!)、どうにか見つけ取り出すことができ、恐怖の鍵穴へ。

1、2回落ち着いて回してみたら開きました!!

綺麗に整理された温かい家に入った瞬間、涙が出そうでした~♪

ありがたや~。

と、こんな風にして始まったロンドン滞在。

移動はあまりに大変でストレスフルで、もう絶対旅行なんてしない!と飛行機で強く思っていましたが、やっぱり来てみると、”最高~♡”ってなっちゃうんだよね。

だからこそ、旅はやめられないのです♪

 

 

 

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