皆様、GWはいかがお過ごしでしょうか。
とは言うものの、今年はおそらく皆様こぞって"Stay Home"な日々ですよね?!
あまりエキサイティングではないかもしれませんが(内心は、そろそろどこかに行きたくてたまらないママンです)、家、もしくは家の周りで過ごすのも、工夫次第で楽しくできるし、むしろ平穏な日々であるかもしれません。
こんなにまとまった時間を家で過ごすなんて滅多にないですもんね!
これを機に、断捨離をしたり、読みたかったけどまとまった時間がなくて読めなかった本を読んだり、ドラマや映画を見たり、手の込んだ料理をしてみたり💛
最近はパン作りが流行っているとか💛
色々な動画のチュートリアルがあるので、メゾン・カイザーのシェフのパン作りを見て我が家はパパがやる気になっています(3日坊主の気があるので続くことを切に願う!!)。
我が家はやっと引っ越し後の片づけもほぼ終わり、明日からは壁に絵を飾タり、お庭や家に置く植物をそろそろ買い出しに行こうかと考えています。
さて、今日は、我が家のリフォームの続きと(前回の記事はこちらです)、リフォーム経験より、リフォームをスムーズに遂行するためのヒントを数点シェアさせていただこうと思っています!リフォーム考え中の方、是非参考にしてみてくださいね💛
①リフォーム・リノベーション後のイメージを固める
私は結構な感覚人間。ヴィジュアルで、何が自分にとって心地良いか良くないかといのをはっきりと感じてしまうのです。
なので、実際にその場を見て、雰囲気を感じてから、どのような空間にしたいかのイメージが沸々を沸いてくるのです。
家の購入が決まってからというもの、何度も家の中の写真を見たり、間取りと睨めっこをし、実際に生活しているところを想像しました。
そしてイメージを固めるのにとても役に立ったのが、ピンタレスト。
インテリアと検索して、好きなイメージにピンをして集めていきました。
また、昔から、”和洋折衷”が自分のテーマでもあり、憧れでもあり、心地良く感じるポイントでもあったので、家の中もできる限り”和洋折衷”にしていきたいと考えていました。
できることなら、キッチンとダイニングはフレンチスタイル、リビングとお庭はイギリススタイル、それに和室をくっつける、そんな風にしたいと考えていました。
なので、ピンタレストでは、心がときめくスタイルのインテリアイメージを徹底的に集めました。
ただ残念なのが、こだわりまくると金額がとんでもなく上がってしまうということ。結局は、膨らんだ夢のほんの一部しか実現できませんでしたが、最終的なできにはとても満足しています。
②リフォーム業者の選定
我が家の場合、始めから中古物件を購入するつもりで物件を探していたわけではないので、一軒目の内覧をお願いした不動産にそのまま最後まで付き合っていただきましたが、どうやらリフォーム業者が不動産業も行っていたり、もしくは、不動産とリフォーム業者がコラボし、物件Xリフォームを商品としているところもあるようです。
なので、始めから中古物件の購入&リフォームを決めている方には、コスパの面、そして専門性の面から、中古物件Xリフォームの不動産業者を選ぶのが賢いのかなと思いました。
我が家の場合は、始めにも書いた通り、物件探しは不動産、リフォームはリフォーム会社という2本立てとなりました。
リフォームについては3社に依頼し(不動産が紹介してくださった1社含めて)、私の頭にあるリフォームのイメージのヒアリングと物件の内見をしていただき、それぞれに見積と提案を出していただきました。
なんとまあ、3社それぞれの提案ですが、およそ100万円程ずつ価格に開きがありました。
どういうことかと言うと、例えば不動産が紹介してくれた「そっくりさん」は、大量発注している(マンションの内装も多く手掛けているよう)ので価格が相当下げられるとか。
一方、旭化成リフォームは、高級路線まではかないものの、スタンダートのものが既にハイスペックな資材(床、お風呂、キッチン等)を利用しているとので高価格帯になってしまうとのこと。
三井リフォームはどちらかというと旭化成よりですが、中堅かと思われます。
そっくりさんと旭化成リフォームは親切な男性、三井リフォームは若々しく優し気な女性の営業さんが担当してくれていました。
ママンは個人的に女性に頑張ってもらいたかったし、家のことについては女性の方が信頼できる!と思っていたので笑(偏見の塊かもしれません笑)、女性が担当してくれていた三井さんにしようと考えていました。
ところが、提案書を拝見したところ、私がマスト!としてやりたかったお風呂の拡張(壁の位置をずらす必要性が生じるため)はできないとの回答だったので、がっくり、肩を落としました。
どうやら、購入した我が家は旭化成のヘーベルハウスなので、精密な構造情報は旭化成にしかなく、リスクがあるので、お風呂の壁は解体できない(したくない)とのこと。
この時点で、残念ながら三井さんは諦めざるを得ないと考えました。
そっくりさんは、お風呂の壁の解体が100%できるとは保障できないが、おそらくできるので前向きに検討しましょう!と。
なるほど、業者によって見解が異なるのは何だか怖いかもしれない、と少し懐疑的になりました。
となると、一番高額ではあるけれど、やはり構造を熟知している旭化成が一番安心か、と思えて来ました。ちなみに始めは旭化成も、お風呂の壁は崩せないかもしれないと言っていました。
となると、そっくりさんは、価格的にはとにかく魅力的だったし、大きなお風呂についても前向きに検討してくださっているし、と、かなり心がなびきました。
最終的な決め手は、両社のショールームを訪れた時。
扱っている資材や商材を拝見し、やはり高額ではあるけれど、心がときめくのは旭化成でした。
しかも、旭化成は女性の建築士が構造や間取りについても丁寧に説明してくださり、お風呂の壁は、彼らは構造は熟知しているので、きちんと解体できると言ってくださったこと、またその他、ここはこういう風にもできる、こうした方がもっといい等、女性目線からみたアドバイスを多くくださり、もうこれは!と、お金の部分には目をつぶり(稼ぐぞ~!!と改めて自身を鼓舞しました!)、結局、旭化成さんにお願いすることにしました。
ちなみに営業の男性もとても親切で、押しが強すぎず、心地良く会話ができる方で我が家のお気に入りでした。
というわけで、比較検討するために、①複数の業者に見積を依頼すること、②それぞれのショールームを訪問すること、また、③営業の方との相性についても選定の判断材料になるかと思いました。
確かに、最終的に、リフォームはどこまでするかにもよりますが、気づけばかなり高額になってしまったり、思っていた以上に高くて驚きました。
けれども、今後自分が長く暮らしていく空間と考えると、”がっかり”な気分で毎日を過ごすよりは、”なんて素敵な空間~”、”なんて心地の良い家~”と感じながら生活をしたいと思いました。
元々、全部屋の壁と天井のクロスのリフォームはやるつもりでしたが、結局は一階の生活空間と我が夫婦の主寝室(ウォークインクローゼットを作ったので、壁紙を変えざるを得なかった)以外の部屋はリフォームせず、そのうち自分たちで壁塗りしよーということにしました。こうして少しではありますが、節約。
後はあらゆるオプションがあったのですが、それもできるだけ選ばず、上質だけどスタンダードのカテゴリーのものを選びました(キッチンだけは、ときめいてしまった、少しだけランクの高いものにしました!)。
やはり、自分たちは何に価値を見出すのか。何が譲れて何が譲れないのか、そこの線引きをしっかりと決めておく必要があると改めて感じました。
一旦、リフォーム業者が決まってからは、とにかくインテリアコーディネーターと密にお会いし、やり取りをし、細かい部分を決めていく。我が家の昨年11月から年末までの週末はほぼ毎回、それぞれのショールームを訪問したり、インテリアコーディネーターと打ち合わせをしたり、というので埋まっていたように思います。
それほど、時間とエネルギーを費やす必要があるのですが、それでも、自分たちが考えた間取りやインテリアが出来上がっていくというのはとても楽しく、エキサイティングな経験です。
ちなみに、リフォームにかかったコストを入れても、近くの新築マンションを購入するよりも若干安いくらいにおさまりました。
エキサイティングな経験までセットで付いてくる中古物件、侮れないです😊