今読んでいる本が凄く心に染みている。
ある意味、異端児であった(今でもそうかも!)私が、学生時代から感じていたことたや悶々と考えていたこと、生きて来たことの回答を、非常に明確に力強く、そして愛を持って書かれている本。
最近、クラブハウスでよくお話を聞いているジョン・キムさん著の『媚びない人生』。
ジョンさんの声やお話は、非常に包容力があり、的確で、深く、示唆に富み、そして底なしかつ無条件の人間愛を感じ、とてもあたたかい気持ちに包まれるので意識的によく聞いている。
そんな、悟りの境地に達しているかのように感じられる御方が書いた本というのを是非読んでみたいと思い、早速購入し、読み始めた。
慶応義塾大学で多くゼミ生を送り出す大先生が、これから社会人になるという、大航海に出発する学生たちに向けて“贈る言葉”をまとめた本、とのこと。
こんな素晴らしい教授のもと勉強できる学生さんたちは何と幸せなことか!と思う。
ご自身も大変苦労された人生であることが想像できるのに、まるで“苦悩”を感じさせないような深い意味でのポジティブさと人間としての強さ、深い優しさから得られているであろう人生、人を愛し、“楽しむ”姿。
“感動“や“共感”という言葉ではあまりに軽く聞こえてしまい、何と言葉で表現してよいものかと迷ってしまうけれども、とにかく人生について、自分について迷いが生じている全ての人に読んで欲しい本。
少しばかり、ジョンさんの“深い”表現をシェアさせていただくと、
「人生の価値は、自分が自分をどれだけ信じたかで決まると思う」
「幸せの基準を自分で設定できる人こそ、自分で幸せをコントロールできる人」
「未熟から成長に向かうプロセスこそ、生きる意味だと気づくこと」
と。
心が痺れ、同時にすごく晴れやかな気持ちで読み進めている。
最近、気が付いたことがある。
それは、自分の気分が上がるようなこと、自分にとってmotivating(やる気が出る)なことを日々聞いていると、本当に良い気が自分の中に満ちるということ。
まるで、彼らのお話を聞きながら、エネルギーをもらっているかのように、とても良い気が流れて来て、自分の波動も上がるように感じている。
目で追って読んでいるよりも、人の声というのはよりダイレクトに心に響き、体に染みわたるように感じている。
というわけで、最近は、クラブハウスに限らず、自分が“良いな”と感じる話や興味のある話をよく聞いている。
その中で、メモを取った言葉の数々を羅列してみる。
- Give and give and give
- 自分が活きる/生きる環境を選ぶ。
- 仕事でぶち当たる問題は、その人の伸びしろ。
- ビジネスのネタは自分の“魔法”(人からみたら、どうやってそうなったの?すごいね?って聞きたくなるようなこと)。
- お金の流れは気の流れ。留めるのではなく、どんどん気を流し、新しい“気”が入ってくるようにする。
- 自分を許す、褒める、労わる、感謝する。
- 自分のプロデューサーになる。自分を創る。Self-branding, Self-promotion
- 魅力的なリーダーには“スキ”がある。
- 流れに身を任せるという生き方(選ぶのではなく選ばれたことを一生懸命こなす)
その他にも、数えきれないほど、“これすごい!”と書き留めて置きたいお言葉やお話、アドバイス等あったのだけど、お風呂に入りながら聞いていたり、家事をしながら聞いていたりすることが多いので、悪しからず。。。
こうしてみると、私は異常なまでに、自己成長に興味があるのかもしれないと思えてきた(笑)。
常に上を向いていたいし、もっともっと世界を広げたいし、もっともっと深みのある人間になりたいし、もっともっと器の広い、“より良い”人間になりたいのだ。
ジョンさんの言葉によると、まさにそれが人生の意味である、と。
救われた気分!
というわけで、耳から入る良いお話や言葉をもらえるツールは気を上げるのにとても効果的です!
皆様も是非トライあれ💛
私もいつの日か、綴った文章だけではなく、皆様のお耳に心地よい言葉、気が上がる言葉を届けられるようになったらな~なんて考えてみました!
それでは皆様、Wish you a happy Friday and relaxing weekend!