サイトアイコン ロンドンの色・パリの味

最近の気づき

今年の梅雨は、雨続きでもなく、晴れ間がのぞくでもなく、どんより雲がひたすら立て込んでいるように感じてしまう。

朝起きた時、まず目に入ってくるのはグレーの空。

一方で、欧州在住の友人たちのインスタを見ると、真っ青な青空にカラフルな建物が映えている映像を目にする。

このコントラストが、欧州をひたすら恋焦がれる気持ちにさせる今日この頃。

やはり天気がメンタルに与える影響は大きいね!

早く青空の元、お日様の光に包まれたい💛

さて、ウクライナの戦争が始まってからというもの、仕事への影響が甚大ですっかり落ち込んだり、嘆いたり、現実逃避してみたり、いやはや新たな何かを探してワクワクしたり、と日々、カオスのような感情の渦に飲み込まれそうになっていた、というか今でも時々そんな波に襲われる。

これまでに遭遇したことのない事態に、正直どう対応したら良いかもわからない、このわけのわからないモンスターのような感情をどう処理したらよいかもわからず、とにかく、数年後に振り返ってみると、あの頃には絶対に戻りたくないよね、というような時期を過ごしていたように思う。

もちろん日々楽しいことはたくさんあるし、敢えてアクティブに行動して、嫌な現実は忘れよう!としてみたり、はたまた愛すべき家族がただただ一緒にいられることに感謝して妙にセンチメンタルになってみたり。。。

そんな日々が流れていく中で、これ、人生においてめちゃめちゃ大切なんじゃないか!と思えるようなことに気がついた。

まずは、人は誰かの役に立ちたいと強く感じている、ということ。そして役に立つことこそが存在意義を与えてくれる、ということ。

ビジネスがスローダウンして時間を持て余すようになると、自分がいかに役に立っていないか、必要のない存在なのか、という気がしてくる。

そういう時に限って、これまで仲良くさせてもらっていた取引先の担当者が転職してしまっていなくなってしまったり、興味のある会社との取引に期待して連絡しても、スルーされたり、もしくは冷たく断られたり。。。

人生って不思議なもので、何故かそのようなことって続いたりする。

そうすると、ただでさえ不安や一時的な自己肯定感の急落に苛まれているのに、追い打ちをかけるかのように自分を全否定されたかのように感じてしまい、これぞ負のスパイラルとやらに陥る。

そんな時に救われたのは、やっぱり子供たちの存在なのかな、って思う。

子供たちはどう考えても私の存在を必要としている、そして多分夫も。

それから両親と会うとやっぱり愛されていることを感じる。

そして友達に会うと最高に楽しいし嬉しいし、そんな時間を愛おしく感じたりする。

こうして自分の存在が周りの“幸せ”に少しでも貢献できている、役に立っていると感じると、改めてエネルギーが漲ることを感じる。これこそが活きる原動力なのだと思う。

だから、落ち込んでいたり、自己肯定感が下がっていたり、暗闇の中をもがいているような人がいたら、自分の存在は必ず何かの役に立っているということを認識できる機会を作る、もしくは周りが作ってあげることが大切だと感じる。

また、存在意義を感じる一番の場面は人との繋がりにおいて。

だからこそ、やっぱり人生で一番大切にすべきは家族であったり友達であったりすると改めて強く思う。

身近な人間関係が強固なものになれば、どんな逆境にも割と耐えられたるするし、乗り越えることができると思うのだ。

子供たちにもそこは強く感じてもらいたいと常日頃思い、行動している。

近しい人間関係に確固たる絆(安定・安心の環境)があり、そこで自分の存在意義を感じることができたら、子供は他人とも上手くやる可能性が高いし、その上、大きな潜在能力を発揮しやすい、という記事を何度か目にしたことがある。

本当にそうだと思う!

そうそう、なので、時々、これ聞いたら迷惑かなー?とか、教えてもらいたいことあるけど遠慮した方がいいかなー?とか色々と複雑に考えてしまうこともあるけれど、結局人は誰かの役に立ちたい!と思っているし、役に立てた!感謝された!という気持ち自体がある種の報酬であると思うので、あれこれ思い悩まずに、誰かに頼りたいときには素直に聞いたり頼んだりすればいいのだ!と最近強く思っている。

日々あらゆる葛藤や感情の渦中にいながらも、新たな策を探し求めワクワクしている私の心の内でした💛

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