本当にこの人と一緒になっていいの?ー結婚相手を選ぶときの決めて

今日は久々に青空が広がり、お日様が元気に輝いていましたが、もう秋はそこまで!今、涼しい風を感じ、鈴虫の音色を聴きながら書いています。

自然の発する音って何て耳に優しく心地がよいんだろう、って思う。

ザーザー降る雨の音も好き。ちょろちょろ流れる川の音も好き。海のさざ波の音も好き。リラックス効果抜群です!

さて、今日は久々に結婚・恋愛の話題。私のお友達はご存知かと思うけど、これ、ママンの大好きな話題❤️ 物心ついてからは、恋愛が人生の中心であったと言っても過言ではない(笑)。

ママンは結婚生活10年目を迎えているのですが、そういえば、ふと、どうして夫との結婚を決めらんだろう?って考えてみた。

けれども、残念ながら、これ、といった決定的要因や出来事は思いつかない。

ただ、ママンの中でずっと、同棲を許す人は結婚する人、という自分なりの基準はあった。それまで付き合っていた彼たち(特に欧州に行ってから)と何が決定的に違うかというと、それまでの人は、7割型は好き!でも、100%しっくりくるわけではない、と感じていた。頭を使ってロジカルに考えて好きな要素はたくさん挙げられたけれど、どちらかというと冷静に好きでいられた。もしくは逆で、ロジカルに考えると、どうなんだろう?という不安定要素はいくつかあったけれど、彼の人間像や雰囲気を直感的に、そして感情的に好きになっていた。

けれども、この人と一緒に生活をしたいな、しよう!と思えるまでに達した人はいなかった。

一方で、夫に関しては、まるで二人が出会うことが用意されていたかのように、出会ってすぐに好きになり、そのまますんなり、二人でいることがとても自然で当たり前かのように付き合いが始まり、共同生活が始まった。あまり自分自身に彼のことで疑問を問うことがなかった。あまりに自然で、きっとこのままずっとこの人と一緒にいるだろうな、という感覚が、付き合ってまだ日が浅い頃からあったのだ。これは自分でも不思議だった。

最初から何となく彼のことは信頼できる、という感覚があり、あまりに自然な感じが、まるで兄弟と一緒にいるかのような心地よさだったのだ。そう言えば、周りからもよく、雰囲気が似ている、と言われていた。

とまたまた前置きが長くなってしまいましたが、本題、本題!

当時はそこまで考えて結婚したわけではありませんでしたが、今から思うと、結婚相手としての決めては、”この人と一緒にいたら人生が豊かになる”、と感じられること。そして、”より良い自分になれる” ことなんじゃないかと思うのです。

まず、豊かになる、というのは金銭的にとか、物質的にとかではなく、人生がよりカラフルになり、楽しくなり、自分一人でいるときはモノトーンに見えていた日常に、パッと色がついた!みたいな。具体的には、彼の友達も共有できて、友達が増え、楽しいときを共有する人たちが増えた、とか、彼の世界観を知り、視野が広がったとか、彼の趣味の世界に足を踏み入れたことで自分の人生にも、より楽しいことが増えた、とか、単に人生がより楽しく美しいものになった、とかそんな感じだろうか。

それから、より良い自分になれる、というのは一人の時にはできなかったことが二人になったら、もっと強い自分になれて、できるようになった、とか、二人になったらより優しい自分になれた、とか、より情緒安定した自分になれた、より前向きになれた等、とにかく一人の時の自分よりも二人の自分の方が好き、という感覚がある場合は、とてもよいパートナー(チームワーク)なんじゃないかと思う。

ある程度の時間を一緒に過ごしていて、そんなことをお互い感じられているようだったら、結婚してもきっと幸せになれるはず!

逆に、一人でいる時の自分の方が安定していて、満たされている、と感じる場合は、そのパートナーとは結婚はしない方が(むしろ別れた方が)よい気がする。きっと相手に振り回されて苦労して、しまいには疲労困憊しかねない。

結婚生活というのは楽ではない。

正直、一人でいた方があらゆる制約がなく自由に人生を謳歌できる。なのでとにかく結婚がしたいが目的なために、相手をきちんと選ばずに結婚して、結果として不幸な人生を歩むのであれば、一人で自分の人生を堪能した方が幸せなんじゃないかと思う。

かと言って、もっといい人がいるかもしれない!と白馬の王子様が登場する日を夢見て待っていても、そんな奇跡はなかなかやって来ない。それどころかどんなに完璧に見える白馬の王子様だって、一緒に生活していればオナラをしたり(笑)、怒りをあらわにすることや、悲しみにくれることだってあるのだ。

となると、ママンが思うに、7割型好きかな、と思える人と、この先の人生一緒に歩んでいくと決断し(もちろん不幸になった場合は無理に耐えて一緒にいる必要はない)、お互いが歩み寄っていき、よきチームメート(パートナー)になっていく、というのも一つの方法だと思うのです。これは、おそらく長期的には、ロマンチックな感情ばかりで結ばれた夫婦よりも、むしろ確固とした深い穏やかな愛情が育ちやすいような気もする。

ただ、その場合は、”ここだけはどうしても譲れない”、というどうしても受け入れられない部分を相手に持っている場合は、決断しない方がよい気はする。

ママンのように、比較的直感型で生きている人にとっては、7割型の人と結婚するのは少々危険かもしれない(長い人生のどこかの段階で、恋に落ちる人と出会ってしまう可能性があるから)けれど、理論的に冷静に物事を見、判断できるタイプの人はむしろ、理論的に好き!と判断できた人と、結婚することを決断してしまい、愛情を育てていくというのは、かえって安定的な結婚生活を送れるような気がして、それはそれで素敵だと思うのです。

またもママンの長い長いウンチクにお付き合いいただきどうもありがとうございました❤️ 次回は、どうしたら結婚生活が穏やかに続けられるか考えてみたいと思います!

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