おっと、忘れかけていたフレンチパパの、またも毎度久々の登場です。
実はパリにいた頃によく我が家の食卓に登場していたけれども、ロンドンに来てから存在が忘れ去られているレシピたちがかなりある。そのうちの一つ、アンディーブを使った料理。
というのは、隣国とは言え、スーパーやマーケットで手に入る食材が結構違ったりするロンドン・パリ。パリでは頻繁に食べていたのに、ロンドンでは稀にしか見かけない野菜たちがいくつかある。アンディーブもそのうちの一つなのだ。
今日はたまたまフレンチパパがスーパーに買い出しに行った際にどうやら棚に並んでいたようで、即購入!かなりウキウキしながら帰って来た。というわけで今晩の夕食はアンディーブ・オ・ジャンボンに決定??
アンディーブ・オ・ジャンボンとはアンディーブをハムに包んでベシャメルソース、とろけるチーズをかけてオーブンで焼いた”グラタン”のこと。
簡単だし見栄えも悪くないので、おもてなしの時にも使える一品でもあります。フランスでは通常は前菜として登場するようですが、ご覧の通りなかなかボリューミーなので、メインとして登場させてもいいとママンは思っています。
では早速パパのレシピに従って作ってみましょう?
まずは材料(4人分)
- アンディーブ 4個
- ハム 4枚
- バター 40g
- 小麦粉 40g
- 牛乳 400ml
- とろけるチーズ 適量
- 塩・コショウ
まずはアンディーブの下準備!外側の葉を取り除き、洗い、水で茹でること約20分(塩を多少ふる)。パパのおばあちゃんいわく、水で茹でることにより、苦味が少々とれるのだとか。
アンディーブが柔らかくなって来たらお湯から取り出し、冷ます。その間にベシャメルソースを作る。
バターを弱火で溶かし、少しずつ小麦粉を加え、混ぜる。その後ゆっくりと牛乳を加えながら混ぜ、だまにならないようにする。適当に塩・コショウをふる。
アンディーブが冷めたら、水気をしぼり(でないと、グラタンの出来上がりが水っぽくなってしまう(何度か経験済み))、ハムで一つずつ包む。
耐熱容器に並べ、ベシャメルソースをかけ、最後にとろけるチーズを振りかけてオーブンでチン(あ、間違った、オーブンはじっくりなのでチン、じゃなかった)!
200度で30分ほどが目安です。パパはチーズがいい感じにきつね色になってきたら火を止めています。
おしまい!
簡単でおいしいのでパパたち、是非試してみてください!奥様やお子様から絶賛間違いなし??