『Emily in Paris』にハマる

最近、二人の別の友達から薦められて見始めた『Emily in Paris』。

友人たちの期待(?)通り、やっぱりハマってしまった!

元々ラブコメは昔から好きだった私。

ロマンスに憧れ、いつの日か自分も大人の大恋愛をしたい💛と、甘い夢を見ていた青春時代。

ロマンチックでアーティーで、そしてスタイリッシュな街並みとライフスタイルに美しい響きを持つフランス語に憧れ、パリに渡った私(→めっちゃベタ!)

そんな私の当時の日々が蘇って来るような、まさにそんなドラマである『Emily in Paris』。一気にシリーズ1の最終エピソードまで見てしまいました(笑)。

そう、『Emily in Paris』はNetflixから配信されている、『Sex and the city』のクリエーターが手掛けたシリーズ。10月から配信されており、北米では大人気だとか!

フランスではあらゆる場面で見られるステレオタイプが多くの批判を浴びている一方で、多くの人々はそれを楽しんで観ているとか!

我が夫もその一人。ザ・アメリカンなEmilyと、対照的なザ・フレンチな会社の同僚たちの対応が滑稽で、喜んで観ているではないか。

お話は、主人公であるシカゴ在住であったEmilyが、マーケティングの仕事関連でパリに1年間滞在することになり、パリという憧れの新天地で、”フレンチスタイル”に揉まれながらも日々、仕事や恋愛、友情に邁進するといった展開。

日々のカラフルなファッションも見ているだけで楽しく、会社のフランス人たちの応あり方ややり方が、”これ、これ!まさにフランス人こんな感じ!”、という場面があまりに多く、パリやフランス人を少しばかり知っている私にとっては、刺さりまくりで、面白いやら、懐かしいやら、甘酸っぱいやら、悔しいやら、そんなあらゆる感情が蘇ってくるドラマなのだ。

確かにステレオタイプが過ぎる場面もあるけれど、シニカルで、ストレートで、ある種の“意地悪”なパリジャン/パリジェンヌたちの姿が巧みに描写され、傍から見ると面白く、ついつい、クスクス笑ってしまったりするのだ。

とは言え、当時、自身がそのようなザ・フレンチな”悪態”をつかれた時は、悔しくて惨めでどうしようもなく家で一人泣いていたこともあった。

今思えばそれすらも美しく美化された思い出の一つだけど、とにかくその全てが、このシリーズの中では、軽快にコミカルに描かれていて、楽に観ることができるのだ。

また、フレンチジェントルマンたちの女性の捉え方についてもまた、アメリカ人との違いが見られて面白い。

フランスでは女性が“官能的”であることを男性は求めるけれど、アメリカではそれはSexistだとか。”Sexy or Sexist?”

なかなか興味深いテーマを考えさせられる場面もある。

次から次へと男性から声を掛けられる主人公のEmily。

もちろんEmilyが魅力的な女性だから、というのもあるけれど、確かに実際パリジャンは、何だかんだ理由をつけてよく女性に話しかける。

個人的によくあったパターンは、時間を聞かれること。

時間を聞かれ、それから、”by the way…”的な感じで話が始まるのだ。

それから道端で目が合って、ニコニコして話が始まるとか。

とにかくそんな風なので、見知らぬ異性に話しかけるハードルは確実に低い。

それはロマンチックな街並みや美しく官能的な言葉の響きが人々にそのようにさせるのか。

フランス人の遺伝的なものなのか。

それとも”ロマンス”を重視する文化なのか。

いづれにしても、常にロマンスを求める恋愛体質であった私には、パリという街は、ありがたく楽しい環境であったことは間違いない(笑)。

そして何と言っても、パリの街並み(薄汚れた汚い部分はほぼ映っていなく、まさに絵本の中のパリが描写されている)を眺めているだけでも心が躍り、シャンパーニュ地方の風景も美しく、目の保養という観点からもとても楽しめるドラマであることも間違いない。

とは言え、『Emily in Paris』を観ながら改めて感じたことは、“若いっていいねー!”、”自由っていいねー!”ということ。

早くコロナ禍が終わり、またパリの街をぶらぶら散歩したい💛

そして当時、25歳であった私が一人パリの街に降り立ち、あらゆるロマンスに一喜一憂しながら日々開拓し、新しい生活を築き上げていった時のあの感覚をまた蘇らせ、思い出に浸りたい。

そんなことを思ったドラマでした。

だらだら個人的感情と絡めて書いてしまいましたが、全くパリと縁もゆかりのない方でも、まっさらな気持ちで軽く楽しめるお話であることは間違いありません。

ドラマや映画の有り余る選択肢に困ったら、是非、探ってみてください💛


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