サイトアイコン ロンドンの色・パリの味

イギリス人と会社文化

今日は、イギリスで働いていて、これは面白い!というか日本と違う?!と思った点を数点まとめてみようと思う。

1:カジュアルフライデー。

これは実はパリで働いていた会社にもあった(というか実はその会社はイギリスの会社だった)。もしかしたら、今となっては日本でもその習慣はあたりまえのように浸透しているのかもしれない。けれども、面白いのは、うちの会社では(というかたぶんイギリス全体)金曜日になるともうみ〜んな週末気分ムンムン。テキトーなジーパン&Tシャツ、スニーカーというのが普通だし、何となくゆる〜くてやる気な〜い雰囲気が充満している。

そしてどうやら10時から11時頃にイギリス名物の”イングリッシュブレックファスト”をゆっくり食べて、また仕事に戻る、というのが典型的だったりするらしいのです。

また、ランチタイムに外に出ると、すでに街角のパプではビール片手におしゃべりに夢中になっているビジネスマン・ウーマンがたむろしている。うちの会社ではそうでもないけれど、どうやら多くの会社では金曜日の午後は3時くらいになるとぼちぼち社員が帰路につき出すとか。

さすが、ハッピーフライデーだけあって、金曜日はまさに平日のオンと週末のオフの狭間なのであります。

というわけで、何か会社関係の人々との飲み会などがあるときは、大抵木曜日の夜に開催される。金曜夕方からはもう家族(プライベート)の時間なんだと。

2:産休中のママ&ベービーの会社訪問

この習慣はもしかしたら日本でもあるのかもしれないけれど、イギリスではどうやら産休中の社員が生まれて数ヶ月の赤ちゃんを連れて会社に遊びに来る(赤ちゃんのお顔見せ)のが一つの礼儀?儀式?となっているようだ。

うちの部は女子が多い部なので、常時、産休中もしくは妊娠中の同僚が一人や二人はいる。なので会社で生まれたてのかわいい赤ちゃんに遭遇する機会が多い。母になった同僚の幸せそうな顔、そして赤ちゃんのかわいい姿をお目にかかることができ、チームメート女子たちのテンションが上がる。やっぱり赤ちゃんは女子たちに人気だ?

そしてみんなとってもウェルカムで赤ちゃんに興味深々で、そこには”マタハラ”的なことは微塵も見受けられない。

たぶん女子が多い部だから幸運であるということもあるかもしれない。でもあまりイギリス、というかママンの周りの世界(だいぶ世界が小さくなった笑)でマタハラ的なことを聞いたことがない。

これはイギリスでもフランスでも共通して感じることだけれど、他人の幸せに対して、人々がとても寛大であるように思える。これについてはまた近々触れようと思う。

3:会社が社員の”遊び”を斡旋?!

これはユーロカップ(サッカーの欧州トーナメント)が開催されていた数週間前のこと。平日昼間に行われるイングランド戦に関して、事前にCEOから社員に一斉メールが送られ、会社のホールの大画面でイングランド戦を放映するので、その時間は皆さん仕事を忘れて一緒に応援しましょう!という内容。そして、コーラ、コーヒー、ジュース(さすがにビールはなかった笑)などの飲み物やおつまみ(チップス)が用意された。

こうして時には公然に”遊び”を斡旋してくれる何とも寛大な文化なのであります。そういう遊び心溢れる愉快なイギリス人、やっぱり憎めないし好きだな〜と思う。

やっぱり、イギリス人はオンとオフのバランスをとるのがうまいように思う。それほど仕事にストレスを見出しているようにも見えないし、基本的にはリラックスしていてeasy-goingなんだろうな、と思う。時にはそれが(特にまじめな私たち日本人には)不真面目で信頼できないようにも映るけど、もしかしたら、仕事との距離感はそのくらいの方が、人生楽だし、無駄なストレスを省けていいのかもしれないなあと思ったりもする。

やはり異文化に身を置いていると、日々、学ぶことが多い。

というわけで、今日はイギリスの会社文化についてでした!

モバイルバージョンを終了