サイトアイコン ロンドンの色・パリの味

最近の涙、笑い、そして感動の一コマたち

芸術は人生を豊かにする。

芸術は日々のモノトーンな生活に、色を足してくれる。

なので、直近のママンの目標は、生活にもっと芸術的要素を入れること。

中でも特に”音楽”に関しての思いはひとしお。

昔から実はそんな思いは強く、将来の結婚相手はギターを弾ける人!なんてずっと夢見ていましたが、結局残念ながらかなわず(笑)、これは自分でやるしかない!と思い立ち、ロンドンに越したばかりの頃、近所のママさんと一緒に家に先生をよび、数か月間レッスンを受けていたのでした。

ところがご近所さんが引っ越しをすることになってしまい、それからというものママンのモチベーションは一揆にガタ落ち。以来、ギターはあえなく家具の一部となり、誇りを被るだけの存在となってしまっていたのでした(涙)。

今となっては、ギターへの思いはそれほど強くはないけれど、音楽を生活に取り入れたという思いは変わらず強い。

音楽にはそれほど興味を示さないお兄さんとは対照的に、幸運なことに小さなぼくちんは、赤ちゃんの頃からやたらと音楽に反応する感があるので、最近の夢はもっぱら小さなぼくちんを音楽家に仕立て上げること(笑)。といってもまだ幼稚園でピアニカをするくらいで、それ以外は何もしていないので、あまあまな夢だと、そんな話を近所のお友達としていたら、何と、使わなくなったという電子ピアノをくれる、とのこと!

来年あたりからぼくちんにピアノをやらせてみようかと目論んでいたので、ピアノを購入せねばと思っていた矢先。何てありがたい♪

それから、バイオリンをやっているお友達からは、彼女のオーケストラのコンサートがあるからと、フリーチケットをいただき、日曜日に行って来た。

これまた心癒される素敵で優雅なひととき♡

これまた感謝、感謝なのでした。

そしてまた、ジャズボーカル目指してレッスンを受けている素敵な幼稚園ママ友達からは、近くのカフェレストランで夕方からジャズのライブがあるよ!と教えていただいたので、先日、ぼくちんたち二人を連れて軽い夕食がてら、ライブコンサートを聴きに行って来た。

実はこういったカフェやレストランでのカジュアルなライブ、ママンは大好きなのだ!

パリ在住時代(特に子供が生まれる前)はよく友達や夫と足を運んでいた。

それにしても、そんな場所が家の近くにあったとは!何て幸せ♡

この先も時々家族で通ってしまいそうです。

というわけで、何かをやりたい!こうしたい!と思ったときには宣言してみるといいのかなー、なんて思ったのでした。宣言してみると、意外と周りが耳より情報をくれたり、そちらの方向にガイドしてくれたり、協力してくれたりすることもあるのかなーと。

おっと、涙と笑いの一コマもさらっと書くつもりが、すでに音楽・感動の一コマがこれほど長くなってしまった(笑)。

さて、まずは最近の涙から。

これは「ライオンー25年目のただいま」という映画。

これは泣いた!もう涙がハラハラと流れた。インドで5歳の頃に迷子になってしまった男の子がオーストラリアに養子として渡り。。。という話。息子がいる人には特にたまらない。泣けること間違いなし。

あまりに泣いてかえって快感を感じられたほど。時々こうして涙を流すのもよし。強い愛情という気持ちを感じるのもよし。インドという現実を垣間見るのもよし。養子として育てる・育つことについて感じる・考えることもよし。そんな映画でした。

さて、最後にやっと笑い編!

先日、父に誘われて落語を見に行って来た!

ちゃんとした落語を見たのは実は人生で初。

場所は、かつて少年だった北野武が通っていたと言われている浅草演芸ホール。

いや~、たくさん笑いました!こんなママンでも平均年齢を下げるのに貢献していたと思われるほど、会場には定年退職された年齢の方々が多く、あまり若者向けではないのかなーと思ってしまう節もあったものの、いや、これは素晴らしい文化だ!と思わずにはいられませんでした。

純粋に面白い♪ これまたはまってしまいかねない感覚(笑)。

とは言えどうやら近年、落語が再度若い世代に見直されているようで、若者の弟子入りが増えているとか。

というわけで、最近の涙、笑い、そして感動の場面でした♪

 

 

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