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Happy Friday♡ vol.17ー国際女性デーと我が家の家事分担

Happy Friday♡

今日はせっかくの金曜日なのに昨日から降り続く雨と真っ白い空気に包まれた朝。

もちろん雨は恵の雨で、地球に栄養を与えてくれたり、汚れを洗い流してくれたり、木々や花々を活き活きと美しくしてくれたりと、素晴らしくそして不可欠な役割があるのはわかるのだけど、やっぱりお日様が出てくれている方が心が弾む(ごめんね、雨さん!)。

さて、昨日はInternational Women's Day 国際女性デーでした。

その歴史を調べてみると、1904年3月8日、ニューヨークで女性労働者が婦人参政権を要求しデモを起こし、それを1910年に行われた国際社会主義者会議で”女性の政治的自由と平等のためにたたかう”記念の日と提唱されたのがはじまりとのこと。

それ以降、少しずつではあるものの、様々な国で3月8日に、”ジェンダーの平等と女性のエンパワーメント”をテーマにデモやイベントが行われるようになったようです。

今年は日本でも、「Happy Woman Festa」という名の元、社会的ムーブメントを起こすべく、”女性がイキイキワクワク生きられるライフデザイン”をテーマに様々なセミナーやワークショップが開催されていました。

私はフェミニストではありませんが、女性だからこうすべき、とか、そういった固定観念はあまり好きではありません。

また、自分自身も2度の出産、専業主婦、パートタイム勤務、フルタイムワーママを経験し、母となることがいかに大変か、また女性の人生がいかに一筋縄ではいかないか、ということを痛感しました。

なので、こういった女性はもっと自由にあれ!というムーブメントが広がるのは良い流れだと感じるし、女性としてはやっぱり嬉しいしありがたいことです。

と、そんなことを書きながらふと思い出した高校生の頃のエピソード。

平日の忙しい朝。

「お母さん、お着換えは~」、「お母さん、○○どこ~?」と下の子たちからの様々な要求を聞きながらも、父のワイシャツのアイロンがけをする忙しそうな母。

ふと隣に目を移すと、ソファーでくつろぎながら悠々と新聞を読む父。

何だかその光景に、お年頃の生意気小娘であるママンはカチン!

「何でお父さん、自分のワイシャツくらい自分でアイロンがけしないの?」と言い放つ。

今思えば私が手伝うことだってできたよなーと思うものの、こういう光景は実は、今のママンファミリーでも、結構日常茶飯事にあるように思う。

男性はおそらく”気が付かない”んだろうな、と思う。

きっと男性に悪気はないし、これも社会の産物なのかもしれないけれど、女性は例え仕事をしていたとしても、子供のことや家のことは常にTo do listに入っていて、意識的に行っている。

今これをしなきゃ、次はあれをしなきゃ、と常に頭の中では家事のシュミレーションをし、冷蔵庫の中身や、日用品の在庫を把握し日々の家庭生活を管理している。

けれども多くの男性は、意識を向けるように働きかけてあげないと、自動的に家事のことを考えるというのはあまりないのでは、と感じる。

解決策としては、おそらく夫の役割を決めてしまうことかもしれない。

ちなみに我が家では、ゴミ捨てはほとんど夫の役割。また皿洗いは料理をしなかった方、なので、平日は夫、週末は時々ママン、時々夫、というパターン。また、アイロンがけに関しては、たくさんあるので、半分くらいやったら夫が変わってくれる。日々のトイレやお風呂掃除はママンだけど、時々行う水回りの大掃除は夫の仕事。洗濯はほぼママン。その他ちょっとした家事(トイレットペーパーやシャンプーの補充など)はほぼママン。そんな具合だ。

特に決めたわけではなく、自然とそういう風になった。

正直もっとやってくれたら助かる!と思うけれど、今はフルタイムで働いているわけではないので、時間的には圧倒的に私が家にいることが多いので、このくらいでバランスがいいのかなーとも思っている。

おそらく男性側の家事・育児に関する認識や関わり度合いはこんな感じが一般的なのかなーと思う。

と考えると、ジェンダー平等、そして女性のエンパワーメントへの道のりは短くはないだろうなと感じる。

とは言え、100年以上前から、こうして女性たちが権利獲得、そして自由・平等を求めて闘って来てくれたおかげで今、多くの選択肢や自由を享受できる私たちがいる。

これからも、私たち娘世代のために、そして孫の世代のために、より自由で平等な女性の生き方を構築していくことが私たち世代に課されたミッションなんじゃないかと思う。

というわけで、今日は国際女性デーにアン・ハサウェイが行ったスピーチをお送りします。

また、まだ観れていませんが、「未来を花束にして」という映画。

1910年代のイギリスで、参政権を求めてムーブメントを起こした女性たちが描かれたヒューマンドラマ。

2年程前にロンドンで公開されていましたが、チャンスがなく観れていなかったので、これを機に近々観てみようと思っています。

カナダ留学していた時に、Women's studyという教科があり、とても興味津々でしたが、女性史を改めて勉強するのは面白いんじゃないかと思う今日この頃。

明日には少しお天気が回復するようです。

皆様、よい週末をお過ごしください♡

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