サイトアイコン ロンドンの色・パリの味

夫の会社のお洒落&おちゃめクリスマスパーティーにおよばれ

夫は現在英国の会社に勤めている。

 

英国と言えば、この時期は、街中がキラキラ光るロマンチックなイルミネーションに染まり、クリスマスジャンパーを身にまとったジェントルマンたちが街を行きかい、シークレットサンタを楽しみ、そしてあちこちで華やかなクリスマスパーティーが開催される。

ママンが知る限り、英国人(特にロンドナー)はスタイリッシュなお店や格好、そしてユーモア溢れるジョークや催しが大好き!

そんなロンドナーを彷彿させる夫の会社のクリスマスパーティーに御呼ばれされて来ました。

それぞれパートナーも参加可能(というかできる限り参加斡旋)というのもまたフレンドリーで嬉しい♪

さて、場所は表参道にあるTwo Roomsというスタイリッシュなグリルバー。

いわゆるロンドンやニューヨークで流行りのスタイルを感じさせるバー、レストラン。青山の街を見渡せるテラスにソファー、シンプルでお洒落なインテリアに、洗練された料理とワインたち。

そんなお店だ。

まず彼らのクリスマスパーティーに参加するにあたっての宿題が当日2日前に出された。

税込みで1000円以内のプレゼントをそれぞれ1個用意すること。

何か身に着けるもので、ラッピングもきちんとすること!

との注意書き。

そんなこと2日前に言われても~(涙)!と若干のストレスを感じたものの、どうやらそも、彼らにとっては、仕事の一タスクに過ぎない様子。限られた時間内で解決法を見つけること!みたいな(笑)。

というわけで、彼らは、当日金曜日は半日のみ仕事をし、その後はギフト探しにそれぞれ邁進したとのこと。そしてもれなく会場入り前に、すでにオフィスの近くで一杯やってから来た、と(笑)。

”何か身に着けるもの”との注意書きに、イギリス人たちのことだから、確実にうけ狙いだろうなとピンと来たものの、ママンは初めてお会いする人も数人いたのであまり羽目をはずすわけにもいかないと思慮し、無難にユニクロのもこもこスリッパをゲットした(ちなみに税込みで若干1000円を超えてしまいましたが、内緒!!)。

かわいくラップをし、スタイリッシュなお店に合うようなスタイリッシュ&華やかな(であろう?!)衣装に身を包み、ドキドキしながら会場に向かいました。

紀伊国屋の入ったAOビルの5階。

エレベーターを降りた途端、ガラスの向こう、目の前に広がる夜の青山の街並。

こんな風に上から眺めたのは初めて!

しかも暖房システムが完備されたテラス席もあるではないか!

素敵♡

胸が高鳴りました。

まずはバーに通され、久々に会う夫の同僚や初めて会う方たちとご挨拶。

白ワインをいただきながら、はじめましてトークで盛り上がる。

そのうちテーブル席に通され(久々にきちんと白テーブルクロスのかかったディナー席!)、指定席に着き、食事が開始となった。

それなりに洗練されていて、それなりに美味しい前菜とメインを楽しんだ後、プレゼント交換会が始まった。

人数分の数字が書いた紙を引き、自分の番号の順番のときに前に出て、綺麗に包まれたプレゼントの山の中から、自分好みそうなものを選び、ラップを開け、なかみを披露する。

もちろんその間、至る場面で笑いが起こったりするわけだけど、中でも面白かったのは、手錠やセクシーエプロン、そしてセクシーサンタワンピ!

ちなみに夫はセクシーサンタワンピが当たっていた、というか当てたのか(笑)!

ママンがセクシーサンタになる日も近い(笑)♡

そんな風にして大盛り上がりのディナーを終え、またバーに戻り、飲み明かす。

そんなお洒落でユーモアに溢れた、久々に感じたザ・ブリティッシュな会となりました。

ちなみに、ママンがロンドンで勤めていた会社でのクリスマスパーティーの様子は当時の投稿からご覧いただけます!

時には、こういう楽しい時間も必要!

職場から離れて別の場所でみんなで楽しむ。時には家族やパートナーも一緒に。

同僚や上司、部下をより身近に感じるためにも、そして家族やパートナーが相手の仕事を少しでも理解するためにも、とても有意義なイベントであると感じたのでした。

いや~、久々によく飲んでよく笑って、たっぷり楽しんだ!

ママンはこういうインターナショナルな空気がとても好き♡

みんなお気楽で、オープンで、面白くて、知的で、オリジナリティー溢れる生き方をしている。

20名弱の中、国籍は10か国ほど。日本人はママン一人。

そんな環境だけど、誰がなにじんであろうが関係ない。

今、この時点では日本に滞在していて、日本を満喫したり、困難を抱えながらも前向きに仕事をし、生活をしている。

人によっては、たまたま仕事で日本に来ることになったけど、正直長くはいる気はない。仕事さえあればどこの国でもいい。と言っているような人もいれば、日本は大好きだからできる限り長くいたい、と言っているような人もいた。

みんなそれぞれの事情があり、感情がある。

そんなことを感じながらも、こうして長い人生のある時点で、そんな風のようにやって来て、風のように去っていく人々と交差し繋がる。

何だか人生ってとっても刺激的で、人との出会いは楽しくて、愛おしくて、そんないい気分に満たされて帰路に着きました。酒の力か!

師走は何だか慌ただしいけど、それでもやっぱり楽しい♡

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