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International Evening - オリーブとフェタチーズのケークサレ

日本の学校は、あれやこれやと楽しいイベントが年中盛りだくさんだけど、それに比べてフランスやイギリスの学校はそれほどたくさんのイベントはないし、イベントの完成度や盛大度も低い(涙)。

と、少々残念な点はあるものの、一つとても楽しいイベントと言えば、この”インターナショナルイブニング!”

何かと言うと、学校中の両親たちが、自分たちの国の料理を持ち寄って、夕方みんなで食べて飲んで喋って踊って、、、というイベントなのだ。さすが移民の国。どうやらこの小学校だけでも50カ国ほどのオリジンの子供たちがいるようなので、こういったイベントは持って来い!なのだ。

もちろん子供達のかわいらしいショー(歌、踊り、手品など。ご想像通り完成度はかなり低い。でも楽しければいい!という英国風発想)も楽しめる。

でもでも、このイベントの醍醐味は各国家庭料理!

これがまた驚くべき美味しさなのです。

全く自分が何を食べているのか不明だけれども、とにかくおいしい!これは誰もが同じことを口にしていた。インド系に見えるものから、アフリカ、中東のものまで、見たこともないような料理が並ぶ。

この”驚くべき美味しさ”を誇る持ち寄り手料理は、義務ではなく、完全にボランティアベース。なので時間に余裕がある人が作ればいい、という発想。それでもここぞとばかりにたくさんの手料理が集まる、集まる。そして料理は持ち寄る人も持ち寄らない人も、イベントに参加する人全員、入場料を支払う。入場料(大人一人約600円)の中にはビュッフェ形式になった持ち寄り料理へのアクセス代も入っている。集めた入場料はどうやら学校の設備費等に回されているとのこと。

さて、今年の持ち寄りは何にしようか、と少々迷った後、今回はフレンチプレートに決定!巻き寿司などを作ると準備のために会社を半休する必要性が生じてしまう。でも今は仕事の関係上、半休をとるにはあまりよいタイミングではない。ということもあり(ちなみにイベントは水曜日の夕方6時半から)、前日に用意できる、フランスのケークサレを作ることに。

これは簡単だし、はまるとおいしい!慣れるまでは、パウンドケーキみたいなのに甘くなくって変なの!で終わってしまう可能性あり(涙)。でも、アペロにもよく登場するし、簡単な割に、どういうわけか見栄えは悪くないので、知って損なし!いや、それどころか、実はかなりおすすめの一品。ママンは一時、とってもはまったのだ。

 

ではでは簡単なので、パパさんたち、さっそく一緒に作ってみましょう!

材料

作り方

まずはオリーブとフェタチーズを細かく切る。

小麦粉とベーキングパウダーをふるいにかける。

溶き卵と小麦粉(ベーキングパウダー込み)を混ぜコショウを少々ふる。

オリーブオイルと牛乳を上の溶き卵と小麦粉のミックスに混ぜる。

さらにオリーブとフェタチーズを加えて混ぜる。

型にバターを塗り、180度に温めたオーブンで45分ほど焼く。

出来上がり!

オリーブオイルのおかげか、食感がサクサクでおいしい?

肉食の方は分厚目のハムと緑のオリーブのコンビネーションでもおいしいみたいです。

是非お試しあれ!

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