ん〜、誰にも邪魔されずに朝寝坊が出来るこの幸せといったらない。
普段の週末は、週末なのに、お日様と競ってるのか!と思えるくらい早起きの子供達の賑やかな声で朝目が覚める。時には”ママ早く起きてー!”と体を揺さぶれることもある。
そんな子供達が今週末はいない。何と静かな朝なのだろう。
でもまだこの静けさにはさみしさよりも心の平穏を感じてしまう。経験からいくと、あと数日たつとこれが逆転する。静けさをまだ楽しめる今のうちに堪能しないと?
さて、そんなわけで今週末はゆっくりと朝寝坊するところからスタート。
お天気もよし!なので土曜日はゆっくりと朝食を食べた後、夫とハイドパークでサイクリングをすることに!
パリの街でも大人気を博した(たぶん今でも博している)Velib(ベリブ)のような貸し自転車がロンドンの街中にも点々とある。
実はロンドンでレンタサイクルを使うのは初めて!と少々ドキドキしたものの、パリと全く同様のシステムなようで、バンクカードでちゃちゃっとレンタルできるのでとっても簡単!
夏のハイドパークは緑が生い茂っていて、本当に気持ちがいい。こうして緑一面の公園を堪能できるように貸しビーチチェアもある。
ああ、体の横をすり抜ける風が何とも爽快!吹き抜ける風とともに香る緑の香りもまたよし!サイクリング、最高です??
ランチの後は二人でカフェで勉強&読書(これ、ママン学生時代のデートと同じ!)。カフェでのまったり時間は、いくつになっても、どこであってもとっても癒やされます。
その後、一旦家に戻り、夜の外出用に”お着替え”。その日の夕方は、パリ時代の友達カップルと4年ぶりの再会ディナーだったのです。
彼らは夫の元同僚つながりで、ちょうど同じようなタイミングで二人の子供を産んだ私たちと同い年のお友達夫婦。彼女のロンドン出張に旦那さんが途中からジョインしたとか。彼らも子供たちはおじいちゃんおばあちゃんと一緒とのこと。フランス人祖父母さんたち、大活躍&大感謝です!
ディナーは前にも登場した、リトルベニスにあるTheWaterway へ。ここは運河沿いということ、テラス席があること、そして雰囲気がモダンでお洒落なので、ちょいとポッシュなロンドナーたちに大人気。
ピムスで乾杯し、それぞれのバーガーを食べながら、4年ぶりの再会に花を咲かせる。ロンドン・パリの生活の違いや、仕事、子供について、未来の計画についてなどなど話はつきることなく続く続く。やっぱりフランス人はおしゃべりです。
ディナーの後は場所を移動して、近くのパブへ。今度は白ワイン!
時間を気にすることなく、心ゆくまで大人の会話、そして大人時間を満喫することができ、何だかまたよいエネルギーを充電できた気分?
どうやら子供たちも、はとこたちとのフランス中部でのバカンスを満喫している様子。よかった、よかった??
ちなみにこの土曜日の夕方からはうちの1階のご近所さん邸ではまたパーティーがあったよう(晴れの週末はいつもBBQやカラオケしたりなど賑やか)で、こんな風にお庭がセッティングされていた。さすがゲイカップル!インテリアのセンスが素敵?