今年の夏休みは妹のいるドイツへ遊びに行こうと随分前から決めていた。

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何てったってパリからフランクフルトまでは特急電車で約4時間で行けちゃうのだ!

子供たちにとっては4時間というのはかなりの長旅だけれど、私たちからすると、飛行機と比べると街の中心地から中心地まで行けるということもあり、結局は移動時間も短く、電車の方が断然楽!

そして、ママンは電車の旅が大好き❤️

大きな鉄道の駅に行くだけでも何だかワクワクしちゃう!それから移りゆく車窓の景色を眺めるのも好き。とはいうものの、結局ほとんどの場合、電車に乗って数分後には眠りに落ちてしまうのだけど(笑)。仏人夫から言わせると、この危機感&緊張感のなさはあり得ないらしい。

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さて、家族4人でパリの東駅からフランクフルトへ、そしてそこから郊外電車に乗り換えてWiesbaden(ウィースバーデン)という街(最終目的地)へ向かった。

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ウィースバーデンはこれぞおとぎ話の世界!というような、緑溢れる素敵な公園とかわいらしい家々が調和したとてもエレガントな街。そんな街の雰囲気から、とても潤った豊かな町であることがわかる。どうやら温泉地ということでも有名であるよう。

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せっかくなので温泉!と気合を入れていたのに、どうやらドイツの”温泉”は男女混浴しかも水着着用不可らしいのです。え〜!というかこれってこっちでは普通なの?!みんな他人の裸を見慣れているってこと?何だかあまりに不可解でしかもこっぱずかしくて、私にはできません、と残念ながら断念。さすがにドイツ生活の長い妹も、ドイツ人のこの”フリー”っぷりにはどうやら理解を示すことはできないようだ。

”温泉”は諦めたものの、どうやら少し街から離れたところに水着着用で、温泉のお湯を利用した温水プールがある、ということを耳にした私たち。ぼくちんたちもプールに行きたくてたまらない様子だったので、みんなでそちらに行くことにした。

水温30度ほどの温水プール。屋内と屋外が繋がっていて自由に行き来ができる。しかもところどころにジャクジーがある。

屋外のプールはやっぱり気持ちがよい!

しかも外気が微妙に涼しかったので、30度のお水がとてもあたたかく感じられ、最高に気持ちがよかった🎵 子供達もお水と戯れることが出来て大満足❤️ よしよし、これで疲れきって大人しくなってくれるはず(笑)。

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夕方は妹家で大人3人ワインを飲みながらのんびりおしゃべりにふける。

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子供たちはリビングルームでパズルをしたりテレビを見たり、それぞれのんびりと過ごす。

やっぱり家族の家でのホリデーはホテルステイに比べてとってもくつろげてよい🎵

次の日はまた妹作のジンジャーレモンティーから始まり、夫が近所のパン屋で調達して来たドイツパン(センマル)を食べ、ゆっくりと朝の準備をして家を出た。

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その日の午前は、美しい公園を抜け、丘を登る小さな電車に乗り、森の中のaccrobranche(アクロブロンシュ)をしに行って来た。お兄ちんに触発されて小さなぼくちんも”やる”と言って聞かない。まだ小さいから無理でしょー、と言いながらも結局はトライすることに。こうして小さな子供はどんどん大きな子供へと、そして少年、青年へと成長していくのね、と、こんなことで何だか感慨深い気分に浸ってしまった。

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ランチは伝統ドイツ料理をどうしても食べたかったので、近くに見つけたそんなレストランへ。

料理が運ばれるまでの時間が長いこと、長いこと。幸い特に午後の予定は立てていなかったのでかえってレストランでゆっくり出来てよかったけれど、ここはビジネスマンは来れないだろうなと思ってしまった。

とは言え、数年ぶりのシュニッツェル!おいしー❤️ まあ言ってみれば豚カツなんだけど、ドイツで食べるとやたらおいしく感じるのはどうしてでしょう(笑)。

胃が程よく満たされると人は機嫌が良くなり、さらに、おいしいものを食べるとハッピーになる。

やはりおいしい食事と人間の精神は非常に密接に関わっていると思えてならないのです。食文化が充実しているところは人の幸福度が高い!この仮説を誰かに証明してもらいたいところです(笑)。

続きはまた近々🎵

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