昨日から急激に冷え込んで来ました。

冷えるとすぐに肩が凝ってしまう私。

寒さはあまり得意ではありません。

とは言え、この冷たい空気が街の雰囲気をちょっぴりロマンチックに、そしてちょっぴり本物のクリスマスを感じさせてくれているような気がしています。

さて、冬の香りと言えば、ゆずの香り!

我が家は週末、山梨県に柚子狩りのお手伝いに行って来ました。

近年は、若者がどんどん都会に出て行ってしまい、収穫の担い手が不足しているため、せっかく立派に育った果物がそのまま放置され、しまいには腐ってしまうというケーも多いのだとか。

そんなこともあり、また、地域おこしの意味も兼ねて、柚子狩りをしてくれるボランティア(してみたい人)を募集していたのです。

そんな話は会社で聞いたので、“面白そう!!是非是非!”と立候補。

我が父も一緒に、ママン家族全員でいざ出陣!

山の中にある集合場所からトラクターの荷台に乗り、柚子畑に着きました。

ママンは小さい頃何度かトラクターの荷台に乗ったことがありましたが、子供たちは初!言うまでもなく、大興奮の様子でした!

柚子畑に着いてからは、軍手と、実を木から切り離して掴む器具を貸していただき柚子狩りスタート。

柚子の木は、知る人ぞ知る、実はバラのように、いや、それよりもさらに激しく強力なトゲがいっぱいなのです。

なので、気をつけないと、グサッと突き刺さる!

いい香りや美しいものには必ずトゲがある、というけれど、まさにこれか(笑)!

細長い”カッター”を使い、柚子を一つ一つ丁寧に木から切り離し、次に、枝や葉っぱをできるだけ短くハサミで切り落とす作業があります。

柚子のいい香りに包まれながらの作業はまるでセラピーのようでした。

子供たちや夫も始めての体験に大興奮!

小さなぼくちんは、同じくボランティアに参加していたおばあちゃんたちと、ベラベラ楽しそうにおしゃべりをしていました。

私たちが何を言わなくても、我が家情報はかなり漏れておりました(笑)。

恐るべし子供!

約2時間半の作業の後、こんなにたくさんの柚子を集めることができました。

そしてついにランチタイム!

さすがにこの頃にはお腹がペコペコでした。

そしていただいたのが、ゆずうどん!

温かで、ゆずの繊細なお味が心地よく、至福のランチタイムでした♡

というわけで、楽しい柚子狩りを終え、ここ数日は毎日柚子風呂に浸かっています。

体はぽっかぽかに温まるし、最高にいい香りだし、お風呂時間が今まで以上に楽しく癒しの時間となっています。

そして、クリスマスの香り。

それはもみの木の香り。

12月頭に、横浜IKEAの近くに住む弟夫婦にもみの木を購入してもらい、週末にやっと我が家に連れて来ました!

やはりツリーは本物派!

確かに葉っぱは落ちるし、乾燥するし、形にはばらつきがあり、いびつであったりするし、環境にもあまり良くないし、というのはわかるのだけど、やっぱりクリスマスには本物のもみの木を飾って、香りと雰囲気を楽しみたいのです。

ママンが子供の頃は本物のツリーを毎年数週間家の中に飾り、クリスマスが終わると庭に植え、また翌年、更に大きくなったツリーを飾り、ということをしていました。年々大きくなっていくツリーを飾るのは、何とも言えない感慨深さがありました。

そんなこともあり、子供の頃のマジカルなクリスマスの思い出ともみの木がどうしてもリンクしてしまい、本物へのこだわりとなるわけです。

飾りは数年前にロンドンで買ったものや、ドイツ在住の妹が送ってくれた木の小人たちのお飾りで、今のところ毎年同じですが、これもお気に入りなので現状維持です。

クリスマスソングを聞き、もみの木の香りに包まれながら、子供たちと飾り付けをする時間。これまた至福の時間であります。

ちなみにクリスマスソングは昨年のハッピーフライデー特集で時々アップしていた曲を流して気分を盛り上げています。

こういう音や香りとリンクした思い出が子供にとっては強烈に脳裏に焼き付くんだろうなあと思う!

そして子供たちの書いた“さんたさんへ”のお手紙。きちんとカタカナで書こうね、と指導せねば(笑)!(ちなみに手紙の中身はなぜかフランス語)。

というわけで、忙しい師走ではありますが、楽しいfestive season(お祭りの季節)の到来でもあります。

皆様、温かで楽しい季節をお過ごしください♡

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます♡

 

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