さて、やっとっこの誕生日デートの醍醐味である「パリのアメリカ人」。

中華街でタピオカドリンクを飲みながら異国情緒溢れる街並み散策を楽しんだ後、

「パリのアメリカ人」の会場である神奈川芸術劇場に急ぎました。

実はこのミュージカル、もうすでに半年前程から目をつけていて(笑)、いつどのタイミングで行こうか、と良いタイミングを見計らっていたのでした。

”パリ”に纏わる作品なので行くとしたら、フランス人である夫と行きたいと考えていました。

そうこうしているうちに、東京公演のタイミングを逃してしまい、ちょうど私の誕生日付近で横浜公演も終わってしまう!ということだったので、「よし、このタイミング!40歳の自分へのプレゼントにしよう!」と決め、駆け込み的に予約をしたのでした。

なので、このみなとみらいデート一番の狙いは実はミュージカルだったのでした。

花火やらプールやら、ホテルやら、中華街やらで楽しいことが盛沢山な週末になってしまったため、本来の目的が忘れられてしまうほどでしたが、そう、at last, but not least,「パリのアメリカ人」、期待以上に素晴らしい作品でした。

何を隠そう、ミュージカル好きの私とは言え、よくよく思い起こしてみると、日本に戻って来てからミュージカル鑑賞をするのは実は今回が初めて。

バレエ(くるみ割り人形)や、サーカス(シルクドソレイユ)や演劇はいくつか鑑賞に行っていましたがミュージカルはなぜか行っていなく。。。

やはり完成度の高さに改めて驚かされました。

もちろんロンドンはニューヨークに次いで(並ぶ?!)ミュージカルの本場なので、ロンドン在住時代の数回のミュージカル鑑賞では毎回感動したし、最高に楽しませていただきましたが、今回のミュージカルに関しては、細部までの完璧さに感銘を受けました。

ここまでできるんだ!って。

芸術的観点から見ると、満点どころか、もう凄すぎて胸の高鳴りが抑えられませんでした。

衣装の華やかさ、舞台装飾の美しさ、ダンス(バレエ)の可憐さ、歌唱力の高さ、もうすべてが、まさに五感を使って楽しめる感性が刺激されまくりの約3時間。

踊れて歌えて、演技ができて、って、一体どうやってどれほどトレーニングしているんだろうか?!と、人間技には思えない演技力には心から圧巻でした。

また、ロンドンやニューヨークでミュージカルを観て感銘を受けていた点は、どちらかというとエンターテイメント性、今回は、芸術作品として素晴らしいと感じました。

これぞ、芸術!

自分へのお誕生日プレゼントとしては、最高のプレゼントになりました💛

夫もとても感動し、喜んでいました~💛 よかった、よかった!

関東地方での公演はすでに千秋楽を迎えてしまっていますが、今後は名古屋や京都で公演されるようです。お近くにお住まいの方がいらっしゃいましたら是非!

少しばかり日常から離れて気分転換をする、という意味でも素晴らしい芸術作品だと思いました。

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