ついに完成しました!!

息子の10歳の誕生日プレゼントとして作成していたフォトブック。

アルバム、アルバム!と割とすぐに完成するものと高をくくっていたら大間違い!

いやはや、とっても骨の折れる作業でした。

まずは息子が生まれてからこのかた、何千枚にもなる写真の山から、フォトブックに載せたい写真を厳選。

昔の写真を見ていると、ついつい楽しくなってしまい、1歳分の写真を選ぶのに1時間以上使ってしまったり、とそんなことを繰り返しながらの作業。

しかも結構集中して画像を眺めてしまうようで、やたら目が疲れる!

ということもあり、1日1時間ほどしかできず、結局、”注文する”という文字をクリックするまでに約3週間もかかってしまいました(毎日必ず作業していたわけではありませんが)。

なので、先ほど、完成したフォトブックが届いたときには嬉しくて嬉しくて♡

なかなか素敵に出来上がっていました。

始めはハードカバーにしようと考えていましたが、結局は、お洒落で今風な写真集のようにしたかったので、ハードカバーを選ばず、A4サイズの若干厚みのある素材のフォトブックを選びました。

最終的に、ページ数や紙質を考慮し、カメラのキタムラのフォトブックを作成しました。

写真は、できる限り、お兄ちん(息子)が強く関わった人々(家族や友達、先生等)を載せるようにし、また、旅行やバカンスの写真、日常の写真、よくやっていたこと、習い事等、彼の10歳までの人生を物語るような要素が反映される写真を掲載するようにしました。

また、ところどころ文章を入れ、いつ、どんな場面で撮った写真なのか、その時彼はどんな感じだったのか、といったことを描写するようにしました。

と、そうこうしているうちに、掲載した写真は400枚以上、108ページにもなりました!

とは言え、写真を見ながら、本当に一緒に色んなところに行ったし、色んな人と関わり、そのすべてのお陰で今のお兄ちんがあり、そのすべてがまさに彼のアセット(財産)であり、彼の”軸”である、と感じました。

そしてまさに、彼の宝であり、ホームであり、自分と言うものの土台がこうして形成されていくのだなーと感じたのでした。

いつの日か大人になり、自分のことで迷ったとき、暗闇の中に入ってしまったとき、自分を見失ってしまったときに、いつでも彼の歴史を振り返ることができるように、彼のホームを感じられるように、そしてぶれない軸を再び見出すことができるように、そんな風にこのフォトブックが役に立つといいなーと密かに考えているのです。

それにしても、こうして彼の10年の歴史を見てみると、子供の人格の土台というのは、こうして小さい頃の日々の積み重ねで出来上がっていくのだなと強く感じました。

日々繰り返される日常で、そして時々現れる非日常(旅行など)を通して、生活の基礎、安心感、愛情、友情、忍耐力、達成感、楽しみ、世界について、そして人生について感じ、学び、自分なりの世界観が形成されていくんだなーと。

子供の頃の人生は自分で選ぶことはできない。

両親のフィルターを通して人間を、世界を、そして人生を見るようになる。

と思うと、子供が確固たる自己を形成する過程で親の影響は非常に大きく、その時期に密に関わることにより、いかに子供が安心感と信頼感を抱けるか、いかに人生とは楽しいものと思えるか、いかに自己肯定感を得られるかということに繋がってくるのではないかなと感じたのであります。

うんちくを語ってしまいましたが、アルバム、フォトブックを子供に授けることはとても有意義なのかなーと思いました♪

皆様も是非是非♡

子供が愛を感じてくれることを期待して♡

 

 

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