美しく楽しい桜の季節が幕を閉じようとしています。
東京では今週末が桜を楽しめる平成最後の週なのではと感じています。
今、我が家のリビングから見える桜の木からは、花びらが可憐にハラハラと風に舞っています。
黄緑色の葉っぱも少しずつ顔を出して来ました。
それにしても、こんなに桜を身近に感じながら生活することができる住環境に、改めて幸せを感じる日々です。
確かにこの一年にたった2、3週間の期間ではあるのですが、景色がパッと明るく華やかになり、人々の心にも明かりが灯るように、街行く人々の表情もパッと明るくなるように見えます。
子供たちも、毎朝、夕方、小さな川沿いの桜並木を通って学校に通っています。送り迎えに一緒に通る度に、”ほんと、きれい!”、”最高だね~”と、話しながら、パシャパシャ写真を撮りながらの通学です。
改めて、桜の持つパワー、幸せエネルギーに圧倒されるばかり。
素晴らしい季節、そして素晴らしい年度始まりです。
さて、こうして我が家では、ありがたいことに桜が咲き始めてから毎日のように可愛らしい桜を感じながら過ごしているわけですが、それでも、飽き足らず、今日は憧れの千鳥ヶ淵のボート漕ぎをしながら、皇居のお濠の桜を愛でて来ました!
そう。数年前から、一度は桜の咲く時期に家族でやりたい!と強く思っていた千鳥ヶ淵のボート。
今年はおそらく今日が最後のチャンス!そしてあわよくば桜吹雪も味わえるのではないかと大いに期待して、朝一で行って来たのであります。
桜の時期は朝9時からボート場が開いているとのことだったので、今朝は8時半に着くよう目指して家を出発しました。
九段下の駅より徒歩10分と書いてあったのですが、子供たちと桜を眺めながら歩いていたら、ボート乗り場まで20分くらいかかってしまい、結局到着したのは8時40分頃。
すでに長蛇の列が!
この感じだと1時間ほど待つことになりそう!という風でしたが、子供たちとしりとりしながら待っていたら、意外とあっという間に9時になり、次々と長蛇の列の人々がお濠へと流れ、9時20分過ぎには我らもボートに乗ることができました。
ボートは2人のり(マックス3人まで)なので、パパとお兄ちんが手漕ぎボート、ママンと小さなぼくちんは彼の希望でサイクルボートへ。
念願の、あの景色の中を、ボートに揺られながら、可憐な桜を楽しむことができました。
これぞ、究極の贅沢!
なんて贅沢な、なんて禅な、なんて優美なひとときなんだろう。
こんな絶景を、水面をゆるやかにお散歩しながら楽しめるなんて。
隣で小さなぼくちんが一生懸命足を延ばしてサイクルボートを漕いでいる様子を横目で見ながら、そんなことを感じていました。
たったの30分でしたが、究極の幸せを感じ、そして何気に足はかなり疲弊した意外と疲れるサイクルボートでした。
手漕ぎボートも結構腕にくるらしいので、行かれる方は、要覚悟で(笑)。
とは言え、この絶景を身近に感じる体験。美の一部になれるような体験。大いに並ぶ価値あり!と感じてしまいました。
それでは皆様、残り僅かな今年の桜をたっぷりご堪能ください♡
今週も素敵な一週間になりますように。