ロンドンは冬の時期が長いからだろうか。屋内の楽しみがとっても充実している。
かなり高額な税金はチャイルドケアや公務員の給与にではなく、こういうところに使われているのか!と妙に納得してしまうほど、公園や美術館・博物館が充実している。メインテナンスは素晴らしいし、建物、内装、そして内容も高い質を保っている。しかも入場無料♪ お気軽に通えます(笑)!
今回は特に冬の間にお世話になっているサイエンス・ミュージアムを簡単にご紹介!子供たちが大好きなので、時々週末に遊びに行っています。
地下鉄South Kensingtonから徒歩5分ほど。↑の立派な佇まいを構えるNatural History Museumを通り超し、さらに100メートルほど歩くと、Science Museumの入り口が。
ここでは産業革命から始まり、機関車の仕組み、自動車や飛行機の歴史、歴代の電気製品、ロケット、地球や宇宙の秘密、環境問題について、と、ありとあらゆる科学を五感を使って体験できるようになっている。
こんな風にプロペラ機が吊るしてあったり、実物の機関車が展示されていたり。
そして、こ〜んな地球の模型もあり、世界中で今この瞬間に飛んでいる無数の飛行機や空気の流れを映し出していたり。
これには小学生のお兄ちんは大興奮。これまでの将来の夢はレゴのデザイナーになることでしたが、最近はサイエンティストになってロボットを作ることだそう。
と、衛生さらロケットやら地球の模型やらに大興奮しているお兄ちんのかたわら、小さなぼくちんは早速飽きがきたよう。。。なので地下階にある遊び場へ。
お水遊び(一応実験!)をしたり、大きなレゴを運んでみたり。
今回は行けませんでしたが、上の方の階に上がると、幼稚園生から小学生中学年くらいの子供たちが楽しめる実験場があり、てこの原理を利用したゲームや、色んな音が出る器具があったりなど、とにかく実際に手を動かし、楽しんで科学に触れる機会がふんだんに設けられている。むしろ引率の大人達も一緒になって熱中してしまったり、新たな発見があったり。
そして嬉しいことにカフェもなかなか充実している。もちろん食堂風なので、それほど高いクオリティーのお料理は期待できませんが、子供たちとランチをするには申し分のないお食事を提供してくれている(と思っている)。そしてデザートのコーナーは特に充実している!とってもボリューミーだけど美味しそうなケーキたちが食べて食べて??といわんばかりに並べられている。ランチではなく、ちょっと科学に疲れた時の休憩に使うのがよいかもしれない。
お土産屋さんが楽しすぎて充実しすぎているのは言うまでもない。やはりイギリス人の雑貨やデザインを生み出す才能には脱帽なのであります。
というわけで、ロンドン在住で小さな子供をお持ちの方々ばかりでなく、観光客の方々も是非立ち寄ってみる価値ありです!