プロヴァンスの休日 – 南仏の思い出とおすすめ映画

ロンドンで暮らしていた頃は、小さなぼくちんがまだ小さかったのと(生後3ヶ月から3歳半まで)、仕事に追われていたのとで、ゆっくりと家で映画を見る時間があまりとれなかった。週末の夜など、子供が早めに眠りについて、やっと見れる〜!というタイミングがあっても、結局見始めて数分経つと眠りに落ちてしまう、というのがオチだった。

そう、夫とママンにとってフィルムはある意味睡眠薬と化していたのだ(笑)。

最近になって、やっと小さなぼくちんはお昼寝をしなくなったので、夜早く床についてくれるようになり、夜の大人時間、自由時間が増えたのです!しかも平日も会社に勤務しているわけではないので、そこまで疲れが溜まっていないのか、映画が最後まで見られるようになった(笑)。これはママンの中ではかなりの進歩!喜ばしいことなのだ!!

というわけで最近、ちょこちょこ映画を見ている。

特に日本の生活にどっぷりになると、何だか欧州の景色が恋しくなることがあり、敢えてフランス映画やイギリス映画を選んではヨーロピアンな風景擬似体験を楽しんでいたりする。

今回選んだ映画は”プロヴァンスの休日” (右上はオリジナル仏語タイトル)。フランスのアヴィニョン(南仏)周辺がその舞台となっている。ある夏休みをパリに住む3兄弟が、疎遠であった祖父(ジャン・レノ)とともに、彼の住む南仏で過ごす、というお話。一夏を通して繰り広げられる人間ドラマが何ともあたたかく、いかにもフレンチなティーネージャーと、ジャン・レノが演じる何とも頑固で、でも実はとっても熱いおじいちゃん。ストーリーも心温まるばかりか、やはり南仏、プロヴァンスの、カラフルで美しい景色が見ているだけでも楽しい気分にさせてくれる。後味もとっても良い!

見てよかった映画の一つです。

南仏と言えば、フランスの中でママンの大好きなエリアの一つ。

ラベンダーの香りに、ちょっぴり乾燥した木々、そして真っ青に澄んだ空。カラフルに彩る石造りの家々。陽気な人々。

ルノワール、マティス、ピカソ、ゴッホ、シャガール、など数々の有名な印象派の画家たちが南仏に惹かれ数年の間過ごしたというのはよくわかる!

ママンも学生時代に、初めて、ニースに近いグラースという街に住む家族の知り合いの家を訪れた際には、地中海の見晴らせるお庭で夕食をいただき、いつの日かこんな丘の上にある素敵な石造りの家に住みたい❤️と、南仏への熱い思い・憧れ・ラブが始まったのでした。

パリに住んでいた頃にも何度となく南仏を訪れては、行く度に、最高にいい気分になり、最高にいい気分で帰路についていたのです。

幸運なこと(?)に、夫のいとこ家族がニースに住んでいたので、数回遊びに行かせてもらい、またその両親がプロヴァンス地方のエクスという町の近くでB&Bをやっていたので、ありがたいことにそこにもご招待いただいたのだ。

それからまた、実はママンたちの新婚旅行はニースとモナコのちょうど真ん中にある崖の上の街、エズ(Eze)というところに行ったのです。崖っぷちから見える地中海、オレンジ色の屋根の家々、そして真っ白い船。そんな景色の中、テラスで頂く朝食は最高に美味しく、究極な幸せを感じたひとときでもありました。

と思い出話に浸ってしまいましたが、パリを訪れたことがあって、今度はフランスの別の顔を見てみたい、という方々!是非一度南仏まで足を伸ばしてみてください❤️

ニースはこれぞフランスのバカンス!が味わえる海辺の街(パリから高速列車とローカル電車を組み合わせておよそ6時間)。ニース付近にはカンヌ映画祭が催されるカンヌや香水で有名なグラースといったこれぞ”コート・ダジュール”のとっても華やかでチャーミングで素敵な街がいくつかあります。

エズは、崖の上なので、ビーチバカンスは味わえませんが、美しい地中海を望む石造りの街並みを楽しめる街(ニースもしくはモナコからそれぞれバスで20分ほど)。

エクス・アン・プロヴァンスはもう少し山岳地帯にあり、マルセイユから北の方向に向かってバスで3、40分(パリから高速列車で約3時間)。

またさらに北西に行くとアヴィニョンがあります。

また、アヴィニョン付近には「鷹ノ巣村」と言われるゴルドや「赤い村」と呼ばれるルシヨンなど、とてもオリジナルで美しい街があります。訪れた当時(6、7年前)の写真を探して貼ってみました!

”プロヴァンスの休日”に触発さえて、南仏ムードになってしまったので、今日は皆様に素敵な”南仏”をお裾分け🎵

 


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