Happy Friday♡

金曜日になりました!

皆様はどんな気持ちで金曜日を迎えられるのでしょうか。

週末はすぐそこ!と嬉しい気持ちなのか、いつもと変わらない心持なのか、”あ~、週末かあ…”と思ってしまうのか。

前回のHappy Friday♡でも書かせていただきましたが、私にとっての金曜日はまさに”ハッピー”な一日。

自由な日であり、出来る限り楽しいことばかりを集めた日。

金曜日1日をこうして自由に使えることの幸運に改めて感謝です♡

何を持って”自由”かというと、金曜日は仕事もオフだし、子供たちの習い事などもない。なので、私は子供たちがそれぞれ学校・幼稚園に行っている時間は自由だし、午後は子供たちも自由。

”自由”な時間はとてもクリエイティビティを刺激し、助長すると感じる今日この頃。

むしろ、想像力、創造力を高めたいのであれば、”自由”な時間、何も予定のない時間を敢えて作ることが重要なのかと感じるほど。

この自由な時間に、色んなアイディアが浮かんで来る。

今度作りたいレシピとか、次のホリデーで行きたい場所、読みたい本や映画等、今後の人生の方向性。。。

子供の発育にも、この何の予定もない”自由”な時間を確保することは大切なんじゃないかと感じる。

何も予定のない自由な時間に、思考力や想像性・創造性が育まれる。

また、自由な時間、隙間時間がないと、仕事・家・寝る・起きる・また仕事とモノトーンな生活となってしまう。

ちょっとした隙間時間が生活に色を与える。

と思うと、一日のうち、少しでもいいから自由に使える時間があるといい。心落ち着き、日々の業務(義務)から解放される時間、そして想像力が発揮される時間。

もし平日に作るのが難しかったら、例えば金曜日は18時までしか仕事をしないと決め、その後の時間は完全に自分のために捧げる、とか、週末くらいは仕事やその他の義務から解放された時間を作ることもできる。

あまりに自由時間がないと、五感、思考、感情が少しずつ鈍化し、そのうち機能しなくなる気がして人間らしさを失ってしまうんじゃないかと心配になる。

先日、たまたまロンドンで働いていた頃に時々書いていた日記を読み、まさに上記のようなことを思い出した。あまりに仕事の毎日で、生活が色褪せ無味乾燥して来ていると。もっと日々の生活もしくは週末の時間に、クリエイティブな時間、芸術的な要素を取り入れたい、と書いてあった。

バランスのとれた人となり、満足度の高い人生を送るためには、義務やタスクから解放された”自由時間”を確保することがいかに大切か、と感じる。

さて、今日は最近観たおすすめ映画を2作品、紹介させてください♡

まず一つ目は、こんなに泣いたのは何年ぶりだ~と思うほど、声が出てしまうほどぐしゃぐしゃに泣きじゃくってしまった感動映画「きみに読む物語」。

主人公の純粋で深く大きな愛が心に響いて止まらない。

真の愛って本当に美しく、人をこれほどまでに感動させるんだーと感じたストーリー。

二人のチャーミングな男性の間で揺れる彼女。一人はお金もステイタスもあり、裕福な家庭で育った彼女にはピッタリの”きちんとした”相手。もう一人はお金もステイタスもないけれど、情熱的で深い愛を注ぐ人間味溢れる初恋の彼。

最終的にはどちらを選ぶのだろう?と最後までドキドキしながら見ていました。

痴呆症を患う老婦人のために、上記のラブストーリを読んであげる老人というストーリー設定。これがまたあたたかくって、見ているだけでジーンとなり涙が流れてくるほど。

愛情ってどんなだっけ?と”愛”を思い出したい方、特におすすめです。是非、映画を通して”愛”を思い出してみてください♡ パートナーの存在が少しは愛おしくなるかと(笑)。

そしてもう一つ!

「食べて、祈って、恋をして」

この映画がリリースされた約8年前、夫と一緒に映画館で観ました。とっても気に入ってしまったので、その後本も買い、一揆に読んでしまいました。

最近になり、ふと、「またあの映画が観たい!」と思い出し、数年ぶりに観ました。

ジュリア・ロバーツ演じるニューヨーク暮らしの作家エリザベス(通称リズ)。失恋と離婚を経験した彼女はある日、全てを捨てて自分探しの旅に出ることを決意。イタリアでは、感情豊かな人々が身振り手振りで自己主張し、パスタやピッツァなどの美食を味わい、人生を楽しんでいる。インドのアシュラム(道場)では、人々はみな己の内面をみつめ、瞑想にふけっている。そしてバリでは、人々は美しい自然と共に、調和のとれた生活を送る。それらの場所で自分と向かい合い、周りの人と関わりながら、リズは変化していく、といったストーリー。

全て持っているはず(仕事、夫、素敵な家、等)なのになぜか幸福感を感じられない。何かが足りない感覚。そんな女性の複雑な気持ち、わからなくもない。

そんな時には、リズのように、全く違った価値観を生きる人々と接し、異文化という地で少しばかり暮らしてみるのが一番のセラピー、そして自分を再発見し取り戻す一番の方法なのかもしれない、と妙に納得させられる。

また、イタリア、インド、バリとそれぞれの街の雰囲気を楽しみながら、旅行の疑似体験ができます(笑)

旅好きな私にはたまらない映画でした。

もし自分を見失ってしまった方がいましたら、是非、「食べて、祈って、恋して」を観てみてください♡

”やめる勇気”も必要です。

それでは皆様、素敵な金曜日、そして週末を♡

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