何だか曇り空が続く今秋ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
秋と言えば、青空にうろこ雲、栗やお芋、さんま等の味覚、読書、芸術、イチョウ、もみじ等の紅葉、コオロギなどなど、色々な風物詩が浮かびますが、今秋はまだ心行くまで堪能できていないママンであります。
芸術と言えば、昨日は、午前中は姪っ子と甥っ子のピアノの発表会。午後はお兄ちんのお友達が所属する和太鼓教室の発表会があり、そして合間の時間に、ご近所友達の生け花を鑑賞しに行って来ました。
まさに芸術の秋(たった一日ですが笑)!
子供たちが一生懸命ピアノを演奏する姿に心を打たれました。そして漏れなくママンのウルウル。。。
クラシック音楽にもとっても癒され、幸せな”静”な時間になりました。
一方、和太鼓では力強いエネルギーを感じることができ、これまた心動かされる幸せな”動”な時間を過ごすことができました。
来週はイチョウ並木を見ることと、友人の演劇を観に行く予定があり、次なる秋の”味覚”に今からワクワクです!
近々見渡す限りの紅葉もどこかで堪能できたらなあ、なんて思っています♡
そしてモンブランでしめ!今年の秋はモンブランで始まり、モンブランで終わる♡ 早く次なる美味しいモンブランを発見せねば!!ちなみに前回の美味しいモンブランはここ。
さて、「ロンドンの色・パリの味」もついに3年が経過し、4年目に突入しました!
いつもいつも稚拙な記事を読んでくださる皆様、本当にありがとうございます。
お蔭様でアクセス数及びページビュー数は毎月少しずつ増えています。
また、時々いただく心温まるコメントや楽し気なコメント、メッセージ等、とっても嬉しく、励みになります!ありがとうございます♡
そして今日のこの投稿は427番目。
100個目の記事を書いていた時には、ついに100!!と感動していましたが、気づけば記事数を数えることもなく、先ほど確認してみたら、400以上!
ここだけの話(笑)、1つの投稿をするのに、毎回1時間半から時には2時間という時間を使っています。となると、合計1000時間近くもの時間を費やしたことになるわけです。
今のところ、特に明確なゴールがあって書いているわけではありませんが、そもそもどうしてブログを始めたんだろう?と思い起こしてみると、当時ロンドンで生活し、金融業界という”お堅い”企業で働いていたこともあり、とにかく何か、クリエイティブなことをしたい!という強い思いがありました。
また、日々の生活で、異なる考え方や文化、人々のあり方、特に同僚たちの”女子”の生き方や働き方を目の当たりにし、日本で同年代の女性たちの励みになるようなことを発信し、シェアできたら!と考えていました。
“世界は広く、そこには様々な生き方をしている女性がいて、様々なあり方があるんだよ”、ということを発信したかったことを思い出しました。
そう、今でもまだ日本は変革の真っただ中にいますが、“女性の社会進出”、“女性がもっと輝ける社会”、“女性の生き方”、等、進んでいるとされるフランスや、イギリスの女性の生き方が今後の日本で参考になるのでは!と考えたのでした。
もちろん社会構造や文化的背景が全く異なるので、欧州のやり方をそのまま日本に適応することはできません。
けれども、人間という意味では同じ人間。
どういう欲求があり、どういうところに喜びを感じ、何が快適なのか、何に日々悩みどんな問題を抱え日々生活しているのか、といった部分は実は似ていたりする。
となると、確実に参考にできる部分はあるし、マネできる部分もあると思うのです。
というわけで、そんなことを発信しようと意気込んで始めたブログです。
ママンの8年のパリでの生活と3年半にわたるロンドンでの生活から得た人生の知恵、よりよく生きるヒントが満載なブログにしよう!と「ロンドンの色・パリの味」と名付けたのであります。
ただ、ブログを始めて1年後には東京に越して来てしまっているので、そのうち、名称に東京の○○と付け足さないと、なんて思っています(笑)。なんて半分ジョークで半分本気なのですが、その場合は、今日、香りに纏わる仕事をしていることもあり、“東京の香”、にしようかと(笑)。
そんな話はさておき、先日、4年目突入を前に、読者の皆様にアンケートのご協力をお願いしました。
その中で気が付いたのは、やはり多くの読者(女性)は女性ならではの生き方や思想(マインド)に興味がある、ということ。
今日は昭和の”専業主婦”時代が終わり、多様な生き方が可能になり、”模範解答”がなくなったため、色々な悩みが出てくるのは当然です。
ママン自身もこれまで生きることには徹底的に一生懸命、エネルギー全開で向き合って来た自負はあるので、その辺りについても、過去のこと、現在のこと、未来のことをそれぞれ少しずつシェアできたらなーと思っています。
小さい頃からとにかく強く思っていたのは、
“世界が見たい”
ということ。それから、
“人生はキャンバスに色をつけていくようなもの”
ということ。真っ白いキャンバスに自分で色を選んで、描いていきならが自分の人生をいう作品を作り上げるようなイメージを持っていました。
なので、やっぱりカラフルがいいし、美しい作品がいいなーと思っていました。
後は、”ハッピー”であること。
そして、ハッピーであるためには、確固たる家族と、確固たる友達が絶対不可欠、という思いは常にありました。
その辺りは昔からぶれていないように思います。
なので、”仕事”という意味では、どういう仕事をしたいか、何が理想の仕事か、というのはあまり明確にはありませんでしたが、どういう人生を歩みたいか、という理想の人生像は常にあったような気がします。
そしてアラフォーになり、様々な場所で様々なライフステージを通過し感じるのは、日々の”ハッピー”(単発的)だけでは、”ハッピー”ではないということ。
心からの継続的で深いハッピー、fulfillment, contentment (充足感、満たされた感覚)を味わうには、社会的役割を遂行し(人や社会の役に立つことをし)、初めて充足感を味わえる、ということを感じました。
もちろん自己実現も大切です。
自分がやりたいこをする。好きなことをする。楽しい思いをする。ハッピーになる。
それも大切です。
けれども、例えば自分の理想の姿を追い求めて、日々ひたすらジムに通い、綺麗で美しい肉体を手に入れたとして、果たして本当に幸せだろうか、と考えてみると、確かにハッピーだし、自分に自信がつくし、自己肯定感は確実に上がると思うけど、満たされた感覚、温かい感覚とはちょっと違うんじゃないかって思うのです。
そんなこと、数年前までは考えもしなかったのですが、最近はどういうわけか、そんなことをよく考えます。
人とのつながり、人の役に立ち、社会での自分の存在意義を感じられて初めて充足感というのを得られるんじゃないかって。
そんなママンであります。
というわけで、3周年を記念して、これまでの記事ランキングトップ25を掲載致します。サイトの右側をご覧ください。
まだ読まれていない記事がある方は是非、読んでみてください💛
また、疲れた時や、癒されたい時、素敵な言葉や映画などに触れたい時は、是非、“ハッピーフライデー”シリーズの記事をご覧ください。カテゴリーから行くことができます。
それでは、今後とも、末永く、「ロンドンの色・パリの味」をお楽しみください♡
よろしくお願いいたします!