外国人夫と日本とダイバーシティー

今日はポカポカ、春のような一日でしたね!

こんな天気だと、アクティブな我が家は、家の中にいるのがもったいない!と感じてしまう質。

そんなこともあり、今日は家族でサイクリングをしました。

目指すは飯田橋のカナルカフェ!

よく遊んでいる家族が神楽坂に住んでいるので、もしお暇ならご一緒しない?と声をかけてみたところ、二つ返事でカフェ行き決定💛

急いでやりかけの洗濯物を干し、アイロンがけを済ませ、サイクリング出発~!

まるで4月のようなお天気!むしろジャンパーを着ていたら暑いくらいなので、薄手のジャケットを羽織り、自転車にまたがりました。

ちなみに、子供たちは少し漕いだら暑くなったようで、パーカーを脱ぎ半袖に!

さて、神楽坂では、小道に入って偶然見つけたモダンお洒落で自由な雰囲気を醸し出すカフェでしばし休憩。

こんな天気の良い日はテラス席が最高です💛

しかも住宅街の小道にあるので、何とも静かな空間!

店内ではフリーランス風の若者たちが各々PCに向かいながら仕事をしている様子。

いや~、わかる!何故かこういったカフェの方がかえって家で仕事するよりはかどるんだよね。

これってきっと耳にかすかに入って来る雑音が程よく心地良いからなんじゃないかと思う。

静か過ぎると落ち着かないし、BGMを流すと時によっては集中できなくなるし。。。でも、雑音は何故か心地よく集中力がアップする気さえする。

お仕事に集中する若者たちの傍で子連れで食事するのは少々木が憚れましたが。。。

さて、↑のカフェで少々腹ごしらえをした後、自転車をこぐこと約10分。念願のカナルカフェに到着しました。

お~!何と!入口には長蛇の列が!!!

そうだよね、お天気いいし、水辺がやっぱり気持ちいいよね!

やはりみんな考えることは同じです。

何とも月並みな私たち(笑)!

結局、ブリティッシュカウンシルの裏の坂を上り、ル・コワンベール(Le coin vert)というフレンチコミュニティでは有名らしいパティスリーでカプチーノとバニラシュークリームを買い、前の公園で日向ぼっこをしながら、友達家族とおやつタイム&おしゃべりをしました。

ちなみに、Le coin vertのケーキはどれも美しく洗練されていてとっても美味しそうです💛 シュークリームも甘すぎず、フランスで食べていたクリームの味そのものが、サックサクの生地に入っていて懐かしく上品なお味でした!

こうして、”そっちの方に今行く予定だけど、いる?”

”いるよー、じゃあお茶しよー!”

みたいなノリ、とっても好きです💛

もちろん前々から計画を立てて会うのも好き(というかこれが常ではあるけれど)だけど、やっぱりこうして今会いたい気分!とか、ちょっとそこまで行くから!とった即興的な交差って何だかワクワクするし、気分が上がるなー!と改めて思ったのでした。

突然のお誘いにのってくれたお友達ファミリー、ありがと~💛

お蔭様で、普通の休日がとても素敵な休日になりました💛

さてさて、今日は実はダイバーシティーについて書こうと思っていましたが、むしろ前書きの方が長くなってしまいそうです(笑)。

私は時々、夢の中で自分にとって重要な気づきやお告げを得ることがあるのだけど、先日はその言葉が、まさにこの“ダイバーシティー”だったのです。

いかに違った属性やバックグラウンドを持つ人々を混ぜてグループ(チーム)を作ることが大切か、という強いメッセージを受けたのです。

女性だけ、とか、日本人だけ、30歳以下限定とか、そういった似たような背景や属性を持つ人だけを集めたグループは非常にもろく、滅びるリスクが高い。けれどもそれぞれに違った要素が混ざると補完関係ができ、相乗効果やシナジーが生まれやすくチームとして見た時に非常に強力である、と。

確かに、色々な色を集めてそれをパズルのように組み合わせ、それを俯瞰して見ると何とも美しい絵が出来上がる。

けれども、同一色でまとめられた絵は、確かにまとまりはあるかもしれないけれど、深みはない。

緊急事態宣言が発動されてから、基本的には毎日夫がテレワークをしているわけだけど、時々ビデオ会議の音が聞こえて来て驚いている。

というのは、夫はまだそこまで上手に日本語を操れないのに、日本語での会議に参加し、日本語で発言しているのだ。

他にも数名外国人がいるようで、日本語能力の差こそあれ、それぞれ基本的には日本語で話し合いをしている。

夫に言わせると、エンジニアの世界では英語を使える日本人が極端に少ないので必然的に会議は日本語になることが多いらしいのですが、会議を聞いていると、正直、よくもまあ友達同士の会話のようなかなりカジュアルな日本語で受け入れられているなあ、と(笑)。

例えば、何かうまく伝わっていなかったことの指摘があると、“ごめんね、ごめんねー”とか、会議の終了時には、“じゃあねー”、等、隣で聞いているママンは冷や汗たらたらです(笑)。

とは言え、先日夫のアシスタント業務をしている方たちと少しお話する機会があったので聞いてみたところ、“お蔭様で会議の雰囲気が穏やかになって、助かってます!”とか、“謙虚に頑張る姿が伝わって来て好感持たれてますよー”なんて言ってもらい、社交辞令的な部分はあるかもしれないけれど、それよりもこうした時代の流れにある意味驚き、ある種の喜びを感じたのでした。

あー、これもダイバーシティーの一つか、と!

あらゆる違いを受け入れて、それぞれの長所(できる部分)を活かし、より良いものを作り上げていく。1+1+1+1+1=100、みたいなそんな気配を感じました。

やはり時代は刻一刻と変化しています。

個人的にはこの変化はとても良い方向に向かっていると思っています。

みんなで明るい未来に乾杯~💛

いつの日か、近未来に、読んで下さっている皆様と本当に乾杯できる日を夢見て!

今日も最後までありがとうございます💛

コメント一覧
  1. mirai より:

    こちらにコメントは初めてかもしれません!いつもママン様のblogはカラフルで心もポカポカ温まるので大好き😊
    今回の記事、前回の記事では特に共感する部分が多く大変興味深い内容でした。
    女性だからこその葛藤、ありますよね。でも私は欲張りだからどれも諦めたくないし妥協したくない!と思うタイプの人間です。笑 そのモチベーションでこれまで生きてきたけど、振り返ってみてもこれで良かった!そしてこれからもこのスタンスで突き進もう!と思っています💚ママン様の言葉が原動力にもなっているんですよ!
    そしてダイバーシティに関して、多様性と寛容性は今後より自分自身にとっても社会にとっても大切な要になると思っています。枠を決めず、枠なんて取っ払って上手に取り入れていきたいと思っています。それにしても旦那様素敵だな、と読んでいて思いました💫周りの環境を和やかにすることも重要な役割であり、円滑に進めるための要素。言葉に頼らずとも想いは通じるのですね😌

    • ママン より:

      みらいさん
      嬉しいお言葉をたくさんいただきありがとうございます💛
      いやいや、本当に、どれも諦めたくないですよね!
      まさに同じ部類ですね😊
      確かにこのスタンスで行けるところまで突き進んでいければいいかなーと私も思っています。
      あとは、ライフステージによってプライオリティに強弱をつけていけばいいのかな、と。
      ダイバーシティーについては、良くも悪くももうすでに受け入れざるを得ない状況になっているし、これからどんどん進んでいくと思います。
      しかも、今の日本にはまさに必要なことで、これからダイバーシティーがさらに進んでいけばより強く良い社会になっていくと感じています。
      おっしゃる通り、多様性が進めば進むほど人は寛容になり、よりあらゆる人にとって住みやすい社会になるような気がします。
      今後の日本が楽しみです!
      夫が日本語で会議しているのは、私にとっては冷や汗たらたらですが、それが受け入れられている日本も随分寛容になって来たなあと感心するばかりです(笑)。

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