11月22日は「いい夫婦の日」でした。

「いい夫婦の日」だなんて、何だかあたたかくてかわいらしくて素敵な発想ですね♡

どうやら、「いい夫婦の日」をすすめる会というのがあるそうです。

皆様はいい夫婦の日を意識していますか?

何か特別なことをされるのでしょうか。

我が家は全くそんな風もなく、いたって平常通りな一日だったのですが、たまたま夫が帰宅時に赤ワインとチーズを買って来たので、子供たちが寝入った後に二人で乾杯しました。

きっと飲みたい気分だったのでしょう。

気分よく今日あったことなどお互い話していたのですが、何かの弾みに話は過去の恋愛話となり、これまで10年間の結婚生活、いや、付き合い出して12年、ほとんど話したことがなかったお互いの過去の恋愛の深みへと話が発展していったのでした。

人によって、相手の過去の恋愛経験を聞きたがる人と、相手の過去のことは聞きたくもない、というタイプがいる気がします。

わが夫は後者で、これまでほとんど聞いてこなかったので、私も敢えてしていませんでした。

もちろん時々話の流れでせざるを得ないこともあり(隠しきれない場合や、知っておいてもらった方がよい場合など)、さらっと話したこと/聞いたこともあるので、おおよその恋愛遍歴はお互いに知っていました。

けれども、どういう人といつ頃どれくらいの期間付き合っていて、関係はどんな感じだったのか、ハッピーだったのか、どうして、どんな風に別れたのか、どれくらい好きだったのか、日々どんなことを共有していたのか等々、そんな詳細な話はほとんど聞いたことがなかったし、したこともありませんでした。

私自身は、彼のことをもっとよく知るためにも、あらゆる側面を知ることは必要だと思うので、恋愛遍歴も含めて彼の歴史は知りたいというタイプです。

けれどもあまりに彼が私の過去について聞いてこないので、彼が聞きたくないのなら自分から話すのも良くないのかなーと思い、同時に、聞いてこないということは、聞かれたくないということなのかなーと思い、過去の恋愛について詮索することは躊躇していました。

そんな風にしてこれまできていたのですが、この「いい夫婦の日」の赤ワインでの乾杯がなぜか彼と私をおしゃべりにさせ、お互いの過去の恋バナトークで盛り上がったのでした。

もう12年もパートナーとして一緒に生きているので、今更過去のことに嫉妬することもなければ、絶望したり、不快に感じたりということはありませんが、不思議と新鮮で新しい彼を発見したような感覚があり、むしろ益々距離が近づいたように感じられたのでした。

私自身も、久々に過去の様々な色恋沙汰を思い出し、甘酸っぱく純な気持ちに浸ってしまい、彼にちょっかいを出されながらも、時々驚きつつ楽しげに聞いてくれる彼の姿もかわいらしく、何だかとっても楽しい夜の時間となったのでした。

私は単に他人の恋バナを聞くのが好きなだけなのかもしれないのですが、彼のまた新しい部分(過去のことなので彼にしたら古い部分!)を発見でき、夫に対する気持ちも新鮮にリニューアルできたような気がして、意図せずとも、とっても有意義な「いい夫婦の日」となりました💛

というわけで、夫婦やパートナーの”まんねり”に悩む方がいたら、お互いの過去の恋愛遍歴について語り合うのは意外と有効な打開策なのかもしれない!なんて思いました。

皆様は夫/妻もしくは彼氏/彼女と過去の恋愛トークをするのでしょうか。

色々と聞いてみたいです!

もしご意見、ご経験をシェアしてくださる方がいらっしゃったら是非コメント欄にどうぞ💛

 

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