昨年、40歳という大台に乗り、また1年の月日が流れました。

よく昔、人生の大先輩たちが、歳をとればとるほど、更に時間の流れが速くなるよ~!と嘆いていたのを聞いていましたが、”まさに!”と感じる今日この頃。もう歳月の流れにはついていけません!

こんな風にして気づけばおばあさんになっているのかなーと思うと、ほんと恐ろしいわ~!

それとも、人生ってそんなものなのかな?

振り向いてみたり、人生について悶々と考えてみたり哲学してみたりする時間がないほど忙しいくらいの方が充実した人生と言えるのだろうか?

答えは今の私にはわかりません。

哲学と言えば、最近、母が我が長男に↓の本を贈ってくれました。

一緒に読み進めていますが、なかなか興味深い!

ちょうど小学校上級生くらいの年齢の子供が少しずつ考えるようになるような事柄について(例えば、”自分らしさって何?”、”どうして他人と比較して劣等感を持ってしまうのか?”とか、”生きている意味って何?”、”人は死んだらどうなるの?”といったまさに哲学的なことが簡単にわかりやすく書かれています。

我が家のお兄ちんは何気にとても興味があるようで、言葉少なめではあるものの、じっくりと考えながら、時には感銘を受けながら読んでいるようでした。

さて、40代突入してしまっている私には、より年相応な哲学書が必要なわけですが、最近はもっぱら頭の中は仕事。

働きバチとはまたニュアンスが違いますが、仕事の内容ではなく、仕事を通して自分は何を世の中に貢献したいのか、何を表現したいのか、どんな役割が見いだせるのか、そんなことを日々探っているように感じています。

今一番意義を見出していることは、国内外問わず、あらゆる植物や農産物を扱う原料メーカー(農家さんや蒸留所等)さんと最終商品の製造メーカーさんを繋ぐこと。

言ってみると商社という立ち位置になるのかもしれませんが、そんな役割が一番しっくり来ると感じています。

個人的には、マーケティングやブランディング、コミュニケーションにも興味があるので、そういった側面からも何か、”繋がり”をサポートできればこれほどありがたいことはない!と感じています。

家族としては、子供たちは12歳と7歳と、とても活発でとても吸収力の高い多感な時期。

こうして家族4人という単位で定期的に活動できるのもおそらく残りわずか数年だと思われるので(子供の成長は嬉しいけど、ある意味悲しすぎる!)、ここ数年の間、これまで以上にあらゆる経験を一緒に共有して心に残るあたたかな思い出をたくさん作れたら、と考えています。

最近ハマっているキャンプはまさに、家族で楽しむ絶好のアクティビティです。

子供たちに地球の素晴らしさを発見させるために、たくさんの国や文化を共に訪れたいし、自然の素晴らしさを体感するために、自然豊かな場所にも多く行きたいし、一緒にシュノーケリングやラフティング、乗馬、カヌーなんてアクティビティもしたいし、ミュージカルやコンサート等の芸術に触れる機会も与えたい。

やりたいことは尽きません。

彼らが巣立って行く前にどこまでそういった経験を共有できるかわかりませんが、コロナ禍が落ち着いて来たら、そんなこともどんどん生活に取り入れていきたいなーと考えています。

もちろん自分が楽しみたい!という気持ちも大きいのですが(笑)!

後はもっぱら自分自身を整えること。

自分の体と心を整える。

キーワーズは、Health&beautyとinner peace(心の平穏)。

健康であるには、当たり前のことですが、規則正しい生活と、栄養バランスのとれた食生活、それから適度な運動と十分な睡眠が必須です。

これについては、これまでそれほど乱れたことはないので、今後も継続していく、ただし今まで以上に意識をすることを心に誓いました。

少し意識するだけで、結果はかなり違ってくることを実感しています。

もちろん時には息抜きも必要なので、自分に甘くもなりますが(いや、結構自分に甘いです笑!)、常により良い自分の姿を意識することを心掛けていこうと思っています。

体が健康であり、心の平穏(inner peace)が保たれていれば、自然と”美”、”beauty"が露出してくるのではと思っています。

最近、”beauty" というのは、体の健康と心の平穏が保たれ、その人らしさがより良い状態で発揮されている状態のことなんじゃないか、と思うのです。

年齢を重ねれば重ねるほど、人生における責任というものが増えていく気がしますが、同時に、より多くの自由も手に入れられる気がしています。

より心が自由になれば、より、真の自分に近づくことができ、より”beauty"の域に到達しやすくなるのではと最近感じるのです。

と、そんなことを感じ、ある意味期待している新しくまた歳を重ねた私。

益々自分のできる範囲で人生を謳歌していけたらなーと強く思うのでした。

今日も最後までありがとう💛

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