ワインの勉強&試飲会からホームパーティーへ

昨日は、夕方からオンラインサロンの地域同好会のメンバーを5名我が家に招き、オンラインで開催されるワインの勉強&試飲会に参加しました。

勉強会で試飲するワインはサロン本部からのプレゼント。

グループで参加する場合、6名以上集まったチームに抽選で、試飲に使う4本のワインが当たるとのこと!

そんな企画に大興奮!

というわけで、早速、一番近しい数名に声をかけ、後は同好会から募集したところ割とすぐに人数が集まり、ワインが当たったというわけ。

ワインについては、それが生活の一部となっているフランスに住んでいたからというのもあり、それなりに馴染みはあった。しかも、フランス在住時代は、シャンパーニュ地方のシャンパンメーカーを見学したり、ボルドー近郊のサンテミリオンという村のシャトーに泊まり、ワイン畑や蔵を見て、至極美味しいワインを味見したり、また、ブルゴーニュ地方に友人たちと行き、地元ワインのテイスティングイベントに参加したりもしていた。

なので、もちろんフランス人の我が夫も私もワイン好きで、毎日とは言わないにしても、週の半分くらいはワイングラス1杯ほどを飲んでいるのだ。とは言え、お恥ずかしながら詳しくはないので、その知識を深める機会があるなら飛びつく勢いでのったわけなのだ。

これまでも数回ワインの勉強会には参加して、話は聞いていた。

それだけでもかなり知識は深まるのは確か。とは言え、やっぱり実際に風味を嗅いで味わってみるのとは桁違い。

しかも、気心知れた友人たちと一緒に!となるとワクワクしないわけがないのだ!

洗練された美味しい、それぞれ特徴のあるワインをソムリエさんが選んで下さり、産地や背景を聞き、香りを嗅ぎ、そして口に含む、といった流れ。

香りの特徴を聞かれるのけど、これまた香りの仕事をしているにも関わらず、意外とすぐには出てこない!

グレープフルーツや青りんごの風味、ときにはガソリンの匂い(笑)とか、色々とあるらしいのだけど、言われてみれば、“なるほど!”と思うものの、突然何の香り?と表現を求められると、言葉が出てこない。。。

そんな体験でした。

ブドウの品種以外にも、産地や土壌の質、日照時間、天候等あらゆる要素が複雑に絡み合って醸し出されるそれぞれの独特の風味を有するワインたち。

それぞれがどのような食材とマッチするのか、そんなこともたくさん教えてくださいました。

知れば知るほど奥が深く、味わい深く、もっともっと勉強したくなりました!

1時間の勉強会&試飲会の後は、みんなでディナー!

仕事を早めに切り上げて準備していた、天然酵母の手作りパンや、ローストチキン、グリークサラダ、それからギフトでいただいたポークやドライフルーツ、たくさんのスイーツたちを食べながら、勉強会に使った美味しいワインたちを飲み干すのでありました。

ちなみに、この天然酵母の田舎パン、ゲストが来る度に焼くのですが、大好評!いつも皆様に喜んでいただけます。

そして今回ももれなく、激うま!、ワインと最高に合う!との嬉しいお言葉の数々。

天然酵母の種は、夫の仏人の友人がフレンチシェフから教えてもらって作ったもの。

ハチミツ、お水、強力粉を毎日少しずつ混ぜて4日間寝かせてできるみたいです。

さて、試飲会に続くディナー会ですが、もうみんなデッレデレ(笑)。

私は試飲会の時点でかなり頭が回り始めて危険信号を察知していましたが、ディナーが深まる頃には結構なガールズが異常な勢いでトーク炸裂。

かなり来てました(笑)。

結局6本のワインボトルを6人で空けていたので、一人当たり一本!

5時に勉強会が始まり、解散したのが11時前。。。

平日なので8時にはお開きにするつもりが、ついつい。。。

と、そんなノリでありました。

とは言え、友人たちと食卓を囲んで、美味しい食事とワイン、そして楽しくおしゃべり。そんなことが一番の幸せだな~💛

と改めて感じたひとときでした。

まさに、フランス人たちが大切にする、L'art de vivre (生活美学)ってヤツです。

私も彼らからは、生活を美しく、楽しくする技、食事を幸せにする技を教えてもらった気がしています。

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