”変化”は避けるべきストレスなのか

昨日は久々に少しばかりまとまった時間がとれたので、「チーズはどこへ消えた?」を読んだ。

MBAをやりながら苦しんでいた約7年前に、当時勤めていた会社の社長に薦められて読んだ本。

その頃、店頭に並んでいてとても話題になっていた”ビジネス本”(自己啓発の部類かもしれない)。

当時はあまりそういうトピックに興味を示さなかった夫が、最近になって急にそんな類の本を多く読んでいて、興奮しながら、”これ読んで”!と渡して来たのだ。

”もうとっくに読んだよ!しかも当時は全く聞く耳持たずだったくせに!”と心の中では”このー!”と思っていたものの、内容はそれほど覚えていなかったので、”まあいいか!”と、読むことに(笑)。

そういえばそうだった、そうだった!と読み進めながら色々と当時のことを思い出していたわけですが、これは人生で大きな転換期を迎えている人や、もしくは”変化”をあまり好まない人、または”変化”が欲しいのに怖くて動けない人に特に読んでもらいたいおすすめ本だと思いました。

そう、人生のあらゆる場面に起こる”変化”について書かれています。

好むと好まざるとにかかわらず、生きていると様々な”変化”にぶち当たる。

自主的に迎える変化もあれば、意図せずに起こってしまう変化もある。

そんなときに、現実をいかに受け入れ、迅速にかつ柔軟に解決策を見つけ動いていけるか。

いかに変化の兆しに敏感になり、変化をポジティブにとらえ、変化を楽しんでいけるか。

それが、後に、より大きくよりおいしい”チーズ”に出会える秘訣である、と。

確かに”変化”はストレスを伴う。

現状維持をしている方が安心だし、人は大なり小なり、”安定”を好む傾向がある。

けれども実は、”現状維持”というのは現実問題あり得なく、例え目に見えた変化ではなくとも、必ず少しずつ少しずつ”現状”は変化している、と。

そう、諸行無常なのです!

なので、変化が起こった時に、慌てふためいたり、見て見ぬふりをしたり、現実逃避したりして”破滅”に追い込むのではなく、また、”変化”を受動的に受け入れ流されるのではなく、能動的に、主体的に変化にアンテナを張り、俊敏に知的に、そして時には直観的に動くことが大切だということがわかります。

この本ではそんなことを4人(2匹のねずみと2人の人間)のそれぞれ異なる性格を持つ登場人物が突然の変化にどのように対応し、最終的にどこに行きつくのか、ということが書かれています。

ママンは、人生に時々”変化”をむしろ起こすのが好き。というより、”やりたいこと”を実現していくとなると、どうしても”変化”というものを通らざるを得ない。

なのでこれまでも何度となく大きな”変化”を通過してきているので、”変化”にはある意味、慣れっこになっているかもしれない。けれども、だとしても、”変化”は確実に多くのストレスを伴います。

痛みを感じることもあるし、苦しむこともあるし、寂しい・悲しいこともある。金銭的な苦痛を伴うことだってあるし、時々、”私、何やってるんだろう?”という気持ちになったり、“あ~、やっぱり動かない方がよかったかもしれない”と思ってしまうことだってある。

そんなことはわかっていても、やっぱり時々大きな変化を主体的に起こすのは、変化のストレスや痛みを乗り越えた後は、それ以上のリターン(喜びや自信、自由、満足感、豊かになった経験値や心など)を味わえることを知っているから。

そして迷いがあったときに常に心に言い聞かせるのは、”人生一度きり”だと言うこと。恐れにより現状維持を選び、後々後悔するくらいだったら、やってみて後悔した方がまし、と。

どちらにしろ、またそこからより良くしていくために改善策や解決法を探るのだから。そして探せば必ず何かを見つけるのだから。

しかも、全ての経験は”経験値”となり、”学び”となり、今後の人生に何かしらの形で生きるのだから。

”変化”を拒んだことによる後悔の気持ちを抱えながら一生生きていくなんて、そんなに惨めなことはないと思ってしまう!

ということを改めて感じさせる本、”Who Moved My Cheese?”でした。

英語版は割とシンプルな英語で書かれているし、とても短いので、サクッと読め、英語勉強中の方にもおすすめです!

日本語版もあるので、”変化”についてご興味のある方、是非読んでみて下さいね♡

 


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