コロナで何が良かったかって、あらゆるものを”手作り”してみよう!という態勢になったこと。

我が家では、コロナ禍が始まってからというもの、夫のパスタ作りから始まり、一時は忘れ去られていた餃子作り、お菓子作り、それから自家製モヒート、ジャム、しまいにはパンまで手作りするようになりました。

そして現在進行形で、キュウリ、トマト、インゲン、アスパラも我が家のベランダで、子供たちが中心になって育てています。

外出自粛的な雰囲気に包まれてからというもの、家で過ごす時間が圧倒的に増え、よりクリエイティブな活動に費やす時間の余裕ができたことが大きなきっかけかなと思います。

また、あまりじっとしていられないタイプの我が夫婦、家時間を能動的に楽しく過ごすための一つの工夫でもありました。

家庭菜園については、子供たちに野菜のできるまでを自主的に学習して欲しいということ、タスクと責任を与えるため、それから、できるだけ"back to origin"で、自給自足の生活に一歩でも近づきたいという夫の強い思いもありました。

何てったって、頭の中は”サバイバルモード”だったあの頃。

これからまたいつ、外出制限がかかるかもわからず、まだまだ先行き不明な今日。

しばらくは、我が家の”手作り”習慣が継続しそうです(笑)。

”手作り”は、日々目まぐるしく動いている時は、時間の余裕も心の余裕もなく、敢えて”手作り”をしよう!という発想になかならないので、そういう意味では、新たな発見ときっかけを与えてくれたコロナ。

”手作り”はなかなか楽しく、癒しの効果を期待できる作業であると改めて感じています。

さらに、一つ一つ、手作りで作れるものが増えると、小さな達成感が重なり満ち足りた気持ちと自信を獲得したような気持ちになれるという、嬉しいおまけつき。

また、全ての工程に関わり、時間をかけて作っているので、口に入る頃には多大なる愛着を感じているわけだから、お味もひとしお!

お腹も心も満たされてしまうのであります。

こんなにおいしいこた~ないよね💛

一石二鳥どころか、三鳥、四鳥くらい捕れちゃいそうです(笑)。

直近では、ルバーブのジャムを作りました。

ルバーブと言えば、ママンの大好物!

パリ在住時代は、時々マルシェでルバーブを見つけてはジャムを作っていました。

ちなみに昨年のフランス滞在中にも作りました!記事はこちらです。

ルバーブの何がいいって、この甘酸っぱいところ💛

朝のヨーグルトに混ぜ混ぜして食べるのがママンの幸せレシピです。

作り方は簡単!ルバーブ500gに対し、およそ200gの砂糖でまぶし、少し置く。

鍋に火をつけ、弱火で煮る。

ルバーブが柔らかくなった頃、レモン汁を絞りかけ、出来上がり~💛

ママンの経験上、ルバーブのようにすっぱい食べ物は女性は大好きな人が多いけれど、男性にはそれほど人気ではないようです。

我が家も例外ではなく、夫はそれほどファンでもないようなので、私が秘かに独り占め!ありがたいです(笑)。

そして、実は1か月ほど前から、週2,3回の割合で作っている田舎パン。

夫の仏人友達から天然酵母の種をもらい、それを増やしながら、サワードウブレッドを作っています。

夫の友人はどうやらメゾン・カイザーのレシピを使って天然酵母を作ったとのこと。

こちらのレシピを先ほどネットで発見しましたが、このヨーグルトの部分をはちみつに置き換えて作ったようなイメージです(天然酵母は、強力粉、水、はちみつで作り、毎日増やすと習いました!)。

始めはパンの作り方(こね方)が良くわからず、打ちつけてみたり、力を入れてこねたりしてしまったため、出来上がったパンが固く密になり過ぎていましたが、段々とやさしく混ぜるだけ、やさしくこねるだけで良い(むしろその方がふんわりしたパンに仕上がる)ことがわかり、やっと5回目くらいから上手く仕上がるようになりました。

今では、家族からの評判もかなり良く、週末には3家族と行ったキャンプにも持参し、皆様からご好評をいただきました~(笑)。

というわけで、我が家のコロナ禍。

台所が割と毎日のようにフィーバーしていました!

そろそろコロナ禍のゆったり時間が恋しくなりそうな(いや、あかん、あかん!!)今日この頃です。

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