最近、ブログを書いている時は、いつも雨が降っているような気がしている。
今日も例外なく、外は雨模様。
しかも朝からずっーっとグレイな空模様に冷たい雨。
日本の爽やかな秋晴れはどこに行ってしまったのでしょうか。
やっぱりこんなに冷たい雨が降っているとどうしても気持ちも晴れ晴れせずに塞ぎこんでしまう。
ただでさえコロナで世の中は先が見えなく不安や閉塞感、悲観に満ちているのに、こんな天気が続いたら、世の中グレイにしか見えなくなるではないか!
と、そんな気持ちになってしまうので、ここは一つ、アロマの力を借り、今パソコンの横では、元気の出ると言われる柑橘(オレンジ、グレープフルーツ)とラベンダー、ペパーミントの精油をたらして焚いています。
ディフューザーもいいのですが、やっぱり火を使うと炎のゆらめきや暖かみといった癒し効果も享受できるので、やっぱり私は火を使ってアロマを焚くのが好き💛
そしてBGMには大好きなNorah Jonesのジャズ。
それだけで小さな幸せを味わえます💛
さて、今日は人生のプライオリティについて。
私は幸運なことに、多くの近しい友達がいるのだけど、彼女たちのプロフィールといったらまあ千差万別。
中学時代からの付き合いで、主婦業&子育てが大好きな専業主婦もいれば、バリキャリの道まっしぐらシングルウーマンや、自由奔放に彼と共に生きる女子、ワーママ、夫の駐在に着いて海外暮らしをする駐妻、実家で暮らすシングルマザー等々、とにかく多種多様だ。
それだけ女性の生き方に多様性があり、それが受け入れられているということ、つまり、ある意味ではそれだけ自由であるということ。
自由であるが故に、意識してか無意識であったかにせよ、「選ぶ」という行為をしてきたということ。
その選んで来た道を辿って今に至っているのだ。
では何を基準にして選択してきたのか。
もちろん自然の流れでこうなった!
こうせざるを得なかった、そこに選択肢はなかった。
ということもあるかもしれない。
また、世間的にこれが常識だから、と、自分の基準ではなく、世間一般の基準とされることを無意識的に選んで来たということもあるかもしれない。
自分の人生を歩むには、自分のプライオリティは何かを洗い出す必要がある。
自分はどんな人生を歩みたいのか。
自分にとっての”マスト”は何か。
自分は何があれば幸せなのか。
自分の人生のモットーは何か。
死ぬまでに何を成し遂げたいのか。
そんなことがわかれば、自ずと自分のプライオリティに即した選択をし、自分が理想としていた人生に近づくことができるのではないかと思う。
例えば、私自身のことを考えてみると、昔から私の中での“マスト”は、世界を見ること、良き友に恵まれること、家族を作ること、であった。
自分にとっての“マスト”さえあれば、自分はどこでもある程度幸せに生きていけるという根拠のない自信はあった。
というわけで、無意識のうちであったかもしれないけれど、やはり“マスト”が手に入れられる道を選択して来て今に至っているわけだ。
もちろん自分にとってのプライオリティというのは流動的で、時とともに、そして経験とともに変わって来る。
今の私には、仕事を通して社会の中で自分の役割を見つけ、社会貢献をすることがプライオリティになりつつあると感じると同時に、それが自分の生きる意義であるのではと考えている。
なので、仕事が自分の生活の中、そして頭の中に占める割合が多くなって来ていることを感じている。
人生ってほんと面白い。
ライフステージやその時々に応じて、プライオリティが変わり、それが羅針盤となり、人生の方向性を導いてくれる。
結婚しているとなると、自分だけのプライオリティではなく、夫のプライオリティ、子供のプライオリティをそれぞれ吟味し、譲歩しながら落としどころを探っていく必要性が出て来る。
それが家族としてのダイナミズムであり、時として、自分以外のプライオリティにも身を委ねたり、自身を適応したりしながら新たな世界や価値観に出会って更に進化した自分に成長したりもする。
千差万別の友人たちのそれぞれのライフストーリーを聞きながら、そんなことを改めて感じる今日この頃。
自分のプライオリティーは何か。何を人生のモットーとするのか。
パートナーのプライオリティな何か。家族としてのプライオリティーは何か。
じっくりと考え、心の声を聞き、少しでも自分(もしくは自分たち)が舵をきれるようになれば、理想とする人生に近づくことができるのでは!と感じたのでした。
とは言え、コロナ禍でなかなか自分たちの思うように自由に生きられない今日この頃。
そんな中でも、日々の生活で少しでも意識的に自分で選択できることを増やしていければ心の平穏を保ち、小さな幸せを感じやすくなるはずだと信じて、日々邁進です。
皆様のプライオリティは何ですか?